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憧れていた楽観主義

羨ましかった楽観主義

もし、自分の性格が楽観主義だったら、もう少し楽に生きられたのにと思うのです。ついこの前もですが、会議がありました。毎回、クライアント様から、我が社に対して毎月の総評を頂いているのですが、毎度毎度、僕は不安でたまらなくなってしまうのです。

もし、こんなことを言われたらどうしようかとか。徹底的にダメ出しをされるかもしれない。もしかしたら、契約を解除しようと考えているのかもしれない。そんなことを想像しながら、いつも、心穏やかにはいられないのです。

しかし、過去を振り返ってみても、僕の想像を超えたことは一度もありません。不安が的中したことはないんです。周りのスタッフからも、「そんなことはないよ。」「大丈だよ。」「考え過ぎですよ。」って言われるくらいなのです。

ただ、こうした心情は仕事だけではありません。すぐに不安になっては、気持ちが億劫になるのです。ですので、いつまでも大事な話が出来なかったりします。いつも行動出来ずにうじうじ悩んでいます。そうしたことは、僕の中で日常茶飯事なのです。

もし、僕が楽観主義になることが出来たなら、きっと、自分の心の中で悲観的なやり取りもなくなる。不安も大きく解消出来る。もっと気持ちを楽に持って生きられるのではないかと思うのでした。

ネガティブな感情を減らす方法

どうして、僕はこんなにもネガティブな気持になってしまったのかを考えたのです。その時に、一番に頭に浮かんだことは、僕は自分自身に本当に自信がないことだということだと思いました。

自分に自信がないということは、自分には足りないものばかりあるから、自信がなくなってしまうことです。僕には足りないものばかり。人よりも優れているような才能もないし、努力も足りない。性格もあの人よりも、暗い。あの人よりも、話がヘタだ。あの人よりも、知識がない。少し考えるだけでも次々に浮かんできます。

それは、僕は自分のダメな部分しか見ていなかったということだったのです。そうなってしまったのは、過去に経験した失敗や虐げられた思い。辛い経験たちが、僕の視点をそう変えてしまったのだということ。

先日、自分の良い部分を見つけていくためには、感謝の心だということを本で読みました。感謝の心とは、今あるものに恩恵を感じ、ありがたみを感じることです。

この世界にある豊かさや今の自分が受けている優しさや親切さ。そう言うことに気がつけるということは、自分の中にある豊かさや優しさにも気がつけるというもの。

感謝の心を持ち育てることが、自分の良いところを見つけるための重要なポイントだったのです。

そして、感謝の心こそが、不安や悲観的になるといったネガティブな感情を減らすことが出来るのだというのです。

感謝の気持ちとネガティブな感情は、同時に持つことは、不可能と言っても過言ではないからです。人に親切にされて心からありがとうと思ったとき、その人を苦手だと同時に思うことはありません。あるとしても、それは感謝の気持ちが薄れてしまったからであるということです。感謝の気持ちで一杯な時には人の粗なんてものは見えないものなのです。

つまり、自分の中で感謝の心を育んでいくことこそ、ネガティブな思考から解放することができるというもの。

楽観的な心のありかたを持てるというもの。

もう、楽観主義は憧れではなくなりました。

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