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ずっと変わらないものにちゃんと目を向ける

変わり続けている世界の中で

僕らの世界は、どんどん変わり続けている。つい最近までは、外に出る事も憚られていたものです。それが、解放されて、ずっと檻の中にとじ込められたかのように、人は今、活発的に意欲的に行動するようになったように僕の目には映っています。

ですが、元々、活発的でない僕にとっては、追い打ちをかけるように負い目を感じさせるものになりました。

今、ふと思い出したことがありました。本当に檻の中に入れられたことがあった時のことでした。それは、何か罪を犯した訳ではなく、精神を壊してしまった時に、精神病院にある鉄格子のある病室にいれられたのです。それは、多分ですが自殺する恐れのある人に何もさせない為だと思われました。はじめは、僕自身が自分がまともだと思っていたから、どうしてこんな場所に入れられるのかと、必死に抵抗していました。けれども、次第に、全ての世界から切り離してくれているものであると思えました。それは、とても僕にとっては気楽に感じられて受け入れられるものになったのでした。

そんな風に感じる僕なんです。世界がどんどん変化していくことに、ついていくことすら諦めてしまっている自分がいるのです。でも、ちゃんと負い目は感じるのです。

こんなことを思うと、おもむろに自分でも多様性な時代だから大丈夫と慰めてしまうのです。

でも、本当は多様性という言葉には、正直うんざりしている部分があります。ある小説には、多様性といいながら、多様性というくくりで人をくくりつけているものだと書いてありました。

それは、お互いがお互いの生き方を認めましょうといいながら、人と違うことに関心を寄せている。そして、人と違うことをカミングアウトしないといけないような雰囲気を作り出しているようにも感じるのです。

昔は、みんなが見ているテレビを見ていないと仲間外れにされるような雰囲気がありました。流行りについていけないものは、グループからはじかれる雰囲気がありました。そうした価値観が覆って自由になった気がしているようで、何ら変わっていないのです。みんなと同じでないといけないから、皆と違わないといけないに変わっただけのように感じてしまうのです。

生きる目的を忘れてはならない

こんなことをグダグダと書くべきでないと思われるかもしれません。何をいっているのか意味が分からないかもしれません。確かに僕自身、読み直してもひねくれているように感じるし、被害妄想が酷いとすら感じています。

でも、それをあえて書かしていただいたのは、こんな僕であっても、願いはあなたと同じであるのです。

それは、「幸せでありたい」ということ。

これは、人の普遍的な真理と言ってもいいと思うのです。

口では、幸せなんかどうでもいいと言っている人であっても、人は幸せになりたいと思っているものなのです。全ては幸せになる為に生きるのです。

星を見上げれば、季節によって変化するだけで、いつも変わらずに星が輝いています。例え、雲に覆われていても、雨が降っていても、直接的に見えないだけで、星空は輝いているのです。そして、いつも安心感と安らぎをくれるものであります。

同じようなことが、僕らの人生においても起こりえるものだと思うのです。

どれだけ社会が移り変わり時代が変化していったとしても、そうしたものに付いて行こうが行けなくても。どれだけ人と同じ価値観であっても、全く人と違う価値観だとしても、目指すものは、幸せを感じられることであるのです。

そのことを忘れなければ、人生において、雲行きが怪しくなったとしても、雨や槍が降ったとしても、自分の気持ちを尊重すること。自分の気持ちに正直になることこそ、幸せであること。ですので、ぶれない自分でいられるのではないかと思うのです。

そんなあなたを見て、人はあなたのことを、輝いていると言うものなのではないでしょうか。


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最後まで読んで頂きありがとうございます。
今日も自分をご機嫌に。
今日と言う一日が皆さまにとって最高の一日となりますように。
メルシー

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