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自分との対話に注目しよう
人は一日に一万回自分と会話していると言われています。その中の多くの人たちはその会話の90%は自分を否定している言葉を使っているそうです。これには驚きがありました。
ということはです。その会話を改善することができれば、自分の気持ちも前向きになって、色んな事に挑戦も出来るし、落ち込んだ時には寄り添えられるし、何か問題が起きた時には冷静に自分を持つことが出来る。
いわゆる、自分を整えることに繋がるのです。
あなたは毎日どんな言葉をかけていますか
そこで必要なのが、自分自身どんな言葉を自分にかけているのかを知るということです。
一番良いのがひとつひとつ書き出してアウトプットしてみることです。他にも白紙のノートに思いのままに書いていくことでももう一人の自分の声を知ることができます。その方法で先ずは認識すること。他にも自分ひとりの時間を作り、色んなことを考えていくことも、自分の心の声を知る方法です。
これが大事なのです。いきなり、その状況を変えようとしても変えられるものではありません。自分のことを知や今の現状を知ることで、対処方法が見えてきます。
仮に自分が何かやってみようと思ったときに、もう一人の自分がどんな言葉をかけているのか考えてみてください。
自分がいつも踏み出せないる理由が見えてきます。自分に自信がないのか。時間がないのか。他にはどんな理由があるのか。
そうすることで今の自分にどんな言葉が必要なのかが分かってきます。
そして対処方法が見えてくると大事になってくることは自分ルールを決めておくことなのです。自分の中でこんな時はどういう言葉をかけるかを意識的に決めて変えていくことなのです。そのルールの例をふたつほどご紹介したいと思います。
ネガティブをひっくり返す
自分がネガティブだと思っている部分でも、見方を変えるとポジティブに変えられることがあります。
自分がネガティブな言葉が浮かんだ時に、もう一人の自分が違う視点でポジティブにひっくり返してあげるのです。
今からその例えを僕が思い付くまま挙げていきます。
・不安になっている→慎重になっている
・うるさい→活気があって良い
・八方美人→気が利く
・優柔不断→思慮深い
・ひとりが好き→孤独に強い
自分が良いと思う言葉を探してみて下さい。
最初の一言を決めておく
何かやろうとしたときに、勇気が出ない時や、気持ちがのらない時はあらかじめ言葉を用意しておくと気持ちが前を向きます。
例えば、
これは簡単だ。こんなの楽勝だ。きっと大丈夫。絶対にやれる。
これは自分に言い聞かせることで、自分の脳はそのことに簡単な部分、楽勝な部分、大丈夫な部分、やれる部分を探し始めるのです。
こうした工夫は、僕は必要だと思っています。
幸せ体質になる
こうした工夫は、次第に習慣となっていきます。だって、これで人生が前に進むのですから。
これは、大きな成長に繋がっていきます。その喜びを感じて生きていくことは、幸せ体質になっていくようなものです。僕はそう実感しています。
運が良い人と悪い人の違いは、実際は捉え方の違いでしかない。自分は運が良いと捉えられるか、自分は運が悪いと捉えてしまうのか。その違いはどうして起きるのかというと、自分と自分との対話で決まっていく。
そういう風に考えていくと、自分と自分との対話は凄く大事なことに思えてなりません。その会話ひとつで、自分を否定するようにもなるし、自分を肯定できるようにもなるのだから。
それでは、幸せな体質になるためには、何度も何度も、幸せはどういう時に感じるものなのかを自分としっかりと話し合っていくこと。
「お金さえあれば幸せなのに!」「いやいやお金がなくても、笑えることいっぱいあるじゃない?」「こんなことをすれば、お金がなくても楽しいよ。」「そうだね、それを今度やってみよう。」こんな風に自分と話し合っていく。
そうしているうちに自分との信頼関係は確かなものになり、自分の言うことを簡単に信じられるようになります。これが、幸せ体質なのです。
今のあなたは、自分とどんな会話をしていますか?一方的になってはいませんか?もう一度、自分と自分との対話を意識してみてはいかがでしょうか?
最期まで読んでいただきありがとうございます。
メルシー
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