人間関係で苦しい時に

人間関係で苦しい時に相手がどう思うかは考える必要はない

かつて、僕をいじめてくれた人はどんな気持ちだったのかを考えてみました。かつて、僕を理不尽に怒鳴りつけてきた上司はどんな気持ちだったのかを考えてみました。色々と考えてみたのですが、どれも、僕の都合が良いようには考えられませんでした。

たぶん、そこまで何にも考えてはいないだろうという結論に至ったのでした。

そして、当時は地獄に落ちろなんて考えていたのですが、今では、本当にどうでもよくて、気にはならないのです。

つまり、あなたを苦しめる人のことなんか、気にする必要はないのです。

人間関係で苦しいときは応援している人のことを思えばいい

当たり前のことかもしれないけれど、人生において、たくさんの出会いがあります。その中で、嫌な人間や苦しめてくる人間に出会う確率なんかほんの一握りだということ。

そんな人の人数を数えるよりも、数えるべき人数があるはずです。

それは、あなたを応援してくれる人。あなたを励ましてくれる人。

そんな人が誰か一人いれば、あなたの心は満たされるのではないでしょうか。

だから、その人のことを思えばいいのです。

話は少し変わるのですが、僕がこの「note」を書くと決めた時に、ひとつルールを設けました。それは、ひとりでも「いいね！」を付けてくれる人がいるなら、書き続けるというものです。この世界にたくさんの情報があります。この「note」のアプリでさえ、毎日、たくさんの記事がアップされているものです。その中で、選んでもらえているということは凄いことだと思うのです。その気持ちに応えていきたいと思います。

応援してくれる人も同じだと思うのです。この広い世界で、あなたのことを励ましてくれたり、応援してくれる人がいること。それは、奇跡のように、当り前のことではないのかもしれません。感謝でいっぱいな気持になるものです。

ちなみに、誰もいないと感じるのなら、自分が自分を応援してあげるといいと思います。

結局のところ、自分が自分を応援出来るようにならないと、誰かにすがるしかありません。そうなってしまうと、孤独を感じてしまった時に、自分自身で乗り越えることが出来なくなってしまいます。

人間関係で苦しいときに考えること

皮肉なことを言わせて頂きます。嫌いな人のことって、好きな人のこと以上に、頭に浮かべてはいないでしょうか。それは必要あることなのでしょうか。あるはずもありません。

そうは言っても、嫌いな人のことを考えてしまうのはごく自然なことであります。考えないようにしようとしても、難しいことは目に見えているのです。

だから、嫌いな人のことを考えてしまう割合を減らすことを意識する方が、僕は良いのではないかと思います。頭の中をもっと大事なことで埋め尽くしてあげるのです。好きなことを増やす。身の周りに好きなものを置く。新しいことにチャレンジする。そうすれば、自然とポジディブなことを考える時間が増えていくものです。

人間関係で苦しいときに知って欲しいこと

実は、人と言うのは思ったほど記憶力というのは良くないものなのです。今、苦しいと感じていることを、ずっと憶えてはいられないのです。いずれ、忘れてしまうようです。

僕も人との関わりで、友人に裏切られてしまったときがありました。その時に味わった辛い気持ちは、一生忘れないと思ったものです。でも、今は、ほとんど忘れてしまっているのです。記憶とは曖昧なものなのです。だから、あえて、こうだとかああだとか言って、苦しまなくていいものだということを知っておいて欲しいのです。

人間関係で苦しいからと言ってしてはいけないこと

僕は、ずっと後悔していることがあります。それは、過去にずっと人と争っていたことがありました。その時は、言いたいことをずっと我慢していたんです。とても苦しかった記憶があります。次第に、精神が削られているのが分かりました。どんどん相手への憎しみが増していくのが、自分でも分かっていました。

誰もいないことを確認して、叫んだことがあります。ひとりになって、自分でも背筋が凍るほどの残酷な言葉を並べたことがあります。しかも、怒りと涙を交えながらでした。

でも、ついに我慢しきれずに相手に言い放ってしまいました。

すぐに、どうして言ってしまったのかと後悔に襲われてしまいました。自分が情けなくて、自分が悪い人間に思えました。その罪の意識と後悔から、相手や他人のどうでもいい言葉や聞く必要のない全ての言葉を受け入れるようになってしまったのです。

今でも、その後悔を思い出すのです。

もしも、あの時に、堪えることが出来たらなと思うのです。

だから、もし何か必死に言いたいことを堪えているのなら、それは、自分のためになっているのですから。ひとりで毒舌を吐くくらいは大目にみてあげて欲しいのです。

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最後まで読んで頂きありがとうございます。
今日と言う一日が皆さまにとって最高の一日となりますように。
今日も自分をご機嫌に。
メルシー