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自分の為の幸せの先に

幸せであることを考えていくうちに、何よりも第一に、自分を大切にする必要があるのだと感じました。詳しくは、こちらの記事を読んで頂きたいです。

言えば、誰かの役に立つことで感じられるのは幸せなこと。それは、自分の幸せを突き詰めていくことで、結果として、誰かの幸せに繋がっていくものであるのは理解することが出来るのです。そうやって、人が人を支える仕組みが社会を成り立たたせているのだということも理解することが出来ます。

自分ために生きると、自分勝手に生きる

だから、僕は自分の幸せのために生きることを思い切って決意したんです。誰から何を言われても、構わない。そう覚悟まで決めて自分の胸に誓ったのです。

自分の幸せのためにというものは、言い換えてみれば、自分の気持ちに正直に生きることです。ありのままの自分でいることこそ、そのままの自分を認めることであります。

自分の中でこれがしたいと思えば、思いのままに従う。やりたくないことは、やらない。どんなに頼み込まれても、どんなに強要されても、NOと言えることが大事だと信じていました。

これまで、人の顔色ばかりを伺って生きてきた僕にとっては、本当に勇気がいることでした。決意をしても、嫌なことをあっさり引き受けてしまう時もあったし、泣く泣く自分のやりたいことを諦める時もありました。なかなか思う様にはいきませんでした。何度も自分自身と話し合い、ようやく少しずつ自分を認めることができていると感じられるようになったのです。それは、まさに自分の中で大きな進歩だったのです。

ですが、やはり、批判の声が聞こえたり、人間関係で上手くいかないことが起きてしまうのでした。「それは、常識に反している。」「そんなことを言い出したらきりがない。」「君はわがままだ。人のことを考えたことがあるのか。」「もう少し、おもやりを持ったらどうだ。」「みんな我慢しているのに、どうして自分だけが許されるとおもうことができるの?」

そうした言葉達を聞いて、自分の気持ちを優先できるほど、自分に自信を持ってはいませんでした。自分の行動を振り返り、深く反省するのです。そして、自分を改めようとしました。僕はまた、自分気持ちや思いを無視しては、人の気持ちを優先させてしまうようになってしまったのでした。

どうしても、僕にとっては、自分らしく生きること、自分のために生きることと、我がままに生きることが同じように思えてなりませんでした。

関係性によって主語が変わる

再び、自分のために生きることが出来なくなってしまって、僕は自分を我慢させてばかりでした。だけど、いつも、心の何処かに引っかかったものを感じてしまうようになってしまったのでした。どんどん自分を認められなくなってしまうような気がしてなりませんでした。

ですが、これまで見えていなかったものが見えてきたのです。

例えば、自分よりも相手を優先させることの全てが、自分にとっての良くないものばかりではありませんでした。

交友関係がまさにそうでした。友達のためならと、自分を犠牲にしても、それでも構わないと思うのは、自分でも不思議です。本当に心から信頼できる人ならば、担保や見返りを求めることなく、条件なしの信頼を寄せるものであります。その場合に、どれだけ自己犠牲を払っても構わないと感じるのは、相手のことを信じているからであります。

そして、夫婦や家族のような形、あるいは同じ目標に向かって共にするもの同士の場合は、私の幸せばかりで行動や発言をすることは、間違いなく僕のように自分勝手と言われるでしょう。相手の気持ちや言うことばかりを聞いていたら、今度は自分が虐げられてしまうという気持ちに追い込まれてしまう結果になってしまうのです。この場合、自分の幸せを求めるのではなく、あなたの幸せを求めるものではなく、この場合何と言っても、考えなければいけないのは、私たちの幸せを築きあげること。

夫婦であっても、時に、お互いがお互いの主張をしては、衝突をしてしまうものです。それは、まさに自分の幸せでしか考えずにいるからです。時に、どちらか一方が我慢を重ねて、終いには壊れてしまうは、相手の幸せばかりを考えるからです。

その時に、私たちの幸せはどうすれば良いかを考えてみれば、お互いが歩み寄った、思いやりのある選択を導き出せるものではないかと考えるのです。

つまり、主語が変わっているのです。社会の中においては、「私の幸せ」が主語として、考えて行動するものです。交友関係においては、「あなたの幸せ」が主語とする必要があります。そして、自分の中に愛を感じる関係性や深い関係性においては、「私たちの幸せ」を主語として考える必要が」あったのです。

自分の幸せばかりを考えて、失敗したからこそ、見える景色であり。関係性で主語を変えて考えることが大切であることを学んだことで、より自分の幸せを深く感じられるのではないかと思えるのでした。

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メルシー

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