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運命は変えられるけれど

幻想と希望の違い

ポジディブ思考になりたいと思い、目指すようになって分かったことがあります。僕は、自分で自分自身の可能性を奪っていたということをです。

色んな本を読んだり、セミナーなどにも参加してみて、理解することが出来たことがあります。運命は自分で変えられるものだということ。

それらは、限界を決めているのは自分の想像で決めているものだからというものでした。

そう思い、僕は自分の可能性を広げたいと思いました。こんな自分であっても理想を描いても良いものなんだと思うようになりました。そうやって、自分の理想を高く持つことが出来ました。

ですが、ものの一ヶ月も経てば、現実に引き戻されてしまう訳です。

あれは、ただの幻想だって。どれだけ、自分を信じて理想を高く持っていたって、現実の自分とあまりにもかけ離れているように感じてしまうのですから。

だって、そうですよね。今の僕がどれだけ自分を信じられたからといって、現実的に厳しいことはたくさんあるじゃないですか。

自分の理想を高く求めたとしても、あまりにも現実と差があり過ぎても、僕のように意気消沈してしまうものになってしまいます。僕は、それを幻想だと思います。現実離れし過ぎても、それはポジディブに働かないというものです。

やはり、夢とか理想というものは、自分で掴み取ることが出来ると信じることが出来る範囲であることが大切なのではないかと思うのです。

実現することを望んむことによって、今の自分に勇気と力をくれるもの。時には迷うかもしれないけれど、人生の道しるべであって欲しいと思うのです。つまり、希望になることに意味があります。

未来を描くなら、幻想ではなく希望を持って描いていきたいと思うものです。ですが、その境目は極めてあいまいであります。どれだけ、理想を低く見積もってみても、自分次第で幻想となってしまうものだし、どれだけ理想を高く描いたとしても、希望となることだって可能なのですから。

幻想と希望を見分ける為に

自分を信じて何処までも理想を描き続けることも大切なことではあるのですが、自分のことを知り、現実を知り、自分の人生を上手くコントロール出来るという感覚を持つことも大切ではないかと考えるのです。

自分の意欲や覚悟、才能や能力、客観的に見直してみる必要があるのです。だって、誰かに何かを言われたとしても、その人に他人の人生の責任はないからです。自分の人生の責任は自分でしかありません。自分でそれは判断しなくてはなりません。

自分がどこまで納得できるのか、気持ちに折り合いをどこで付けられるのかを少し考えた方が良いのかもしれません。どこまでも、突き進んで生きたいと思えば、突き進んでみればよいことなのです。

とはいうものの、幻想を抱くことは悪いことではないと思うのです。いつまでも夢を見ていることは、幸せなことでもあるからです。現実に追われることもなくなるものです。自分の身におきる出来事もポジディブに受け取ることだって出来ます。可能性に満ちているのは間違いありません。

幻想を抱きながらも、現実をしっかりと捉えていく必要があるのだということです。それは、どのようにして生きてきたのか、将来どのように生きていきたいのか。この接点を日常の中で見つけて、バランスを取っていくことが大切だということです。

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