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足を引っ張っる人達

心の姿勢は伝染する

人間関係において、肝に銘じておかないといけないことがあります。それは、心の姿勢は伝染してしまうということ。だから、もし、あなたの周りに、あなたの足を引っ張り、エネルギーを奪い、夢や目標の邪魔をする恐れのある人がいるのなら、付き合うのを辞める必要があるというものです。

でも、現実的に考えたらどうなのでしょう。会社や学校関係、それに友人。もしくは血のつながった家族。こうした現状の中で、もしも、足を引っ張るような人達がいたとしたらどうでしょう。縁を切りたくても切れない関係もあるし、築き上げた関係がある為に、気がつかないうちに影響を受けてしまっていたこともあります。

まさに、親においては、親ガチャなんか言われて、運しだいのように言われているものです。でも、何処かそれは何か違う気がしてなりません。それは、あまりにも自分の都合が良い物の考え方ではないかと思います。

親という存在

実はというと、僕は現在、両親とはもう縁を切っているのです。どうにかしたいと試みたこともありました。しかし、上手くはいきませんでした。両親が目の前にいると僕が僕ではなくなってしまうのです。

厳格な母は、小さな頃から、僕を否定し続けました。出来ないことはもちろん、やることなすこと、ダメなことだ言っては否定してくるんです。将来の夢は何ですか?そういった質問に、何て答えたのかは憶えていませんが、ことごとくダメだと言われたのは記憶に残っています。収入が安定している公務員以外はあり得ないと、僕は小さい頃か言われてきたんです。だから、将来苦労したくないのなら勉強しなさい。これを何万回も聞いた気がします。

気が付けば、僕は自分の気持ちが言えない、自己否定の強い人間になりました。大人になっても母の否定癖は変わりませんでした。

大人になり、自分で夢を見つけて、気が付いたことがあったのです。こんな僕は変わらないといけないと。ダメな自分になったのは、きっと母のせいだと思い、恨みました。肝心な時に逃げてしまう。自分の気持ちや意見が言えない。何でも無理だと決めてしまう。こんなのでは、夢を叶えたくても叶えられないじゃないかって。あれもこれも母のせいにしていたんです。

母が全て僕の足を引っ張っているって。

自分次第だと思えたから

そんな風に思っている頃に、僕は初めて就職した先で、ひどいいじめに遭いました。それは、本当にひどいもので、これまでの僕の人格を一気に壊してしまいました。これほどまでに、直接的にも心理的にも、大きな悪影響をもたらすものはないでしょう。足を引っ張るというよりは、人生を破壊してくるものだと感じました。

いじめた人たちの負の影響は、僕をどこまでも追い詰めては、どこまでも悲観的にしてしまいました。そして、数えきれないくらい僕は自分を否定するようになってしまいました。

でも、もう僕は、逃げる訳にはいかなかったんです。今思うと、すぐにでも離れた方が良いと判断出来るのですが、当時はそんな風には思いませんでした。ここで、逃げてしまえば、僕の人生は終わってしまう。そう思っていました。よく考えてみれば、こうやって悪影響を及ぼし、足を引っ張られている限りは、僕の人生が豊かにすることは至難の業とも言えるのです。

でも、母であれ会社の人間であれ、離れることが出来ずに、足を引っ張る存在が身近に迫っている場合は、成すすべがないのでしょうか。

そんなはずはないのです。言うならば、現在、僕にとって、足を引っ張るような人間は一人もいません。かつて、いじめて来た人間も母も、僕の前から、誰一人いなくなっているのです。

それは、どうしてなのかというと、僕自身が成長することが出来たからだと思えています。それだけ、良い人間になったということではないかと。つまるところ、最善の策といえば、自分自身が成長すれば、そもそも人間としてのステージが変わるから、その相手から自然に離れていくものだということです。

自分磨きを必死にすること。覚悟を持ってそこに集中することで、自分を保つことが出来て、悪影響も軽減できるものであるのではないでしょうか。そもそも、影響を受けることは、確かなことなのですが、自分自身の人生であり、自分自身の心の姿勢のお話しです。それを誰かのせいにしては、成長出来るものではないように感じます。

全ては自分次第で乗り越えることが出来るのです。

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メルシー

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