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感情の顧客設定

ビジネス論ではありません

僕はビジネス書が好きでよく読むのですが、ビジネスにおいて顧客設定することが、大きなポイントになるものです。

実際に僕自身の事業も食事を提供することをテーマにおいていますが、その中でも顧客設定を細かくしているために会社の方針が決まっています。

それは、簡単に説明すると、同じ食事提供であるにしても、学校給食、病院、社員食堂、学生寮、施設といったなかから、ある特定の施設だけを顧客として設定することによって、そこに合わせたメニュー作成や味付けを教かすることが出来るために、確実な信頼と需要を得られています。

そして、それだけでなく、スタッフ教育も方針を絞ることが出来るために簡素化することも出来るし、僕自身の思考も非常にシンプルにクリアなものにできるのです。ですので、顧客をどう設定するのかで、会社の強みにもなるということなのです。

このことを踏まえて、自分においても同じ事が言えるのではないかと思い、思考を巡らせ行動してみることにしたのでした。


どの感情をターゲットにするのか


これは、自分が朝起きた時に、どのような気分を味わいたいのかを設定してみるのです。自分の味わいたい感情を顧客として考えてみるのです。

今日は、感動を味わいたいと設定します。そうすると、今日はどんな一日にしようか、何をしたいのかが、見えてくるのです。よし、感動しそうな映画を観ようとか、感動したエピソードの本を読もう。自分が感動したことを思い出してみようだとか、具体的な策が見えてくるのです。

そのことで、自分の思考も感動に向けた思考になっていきます。感動したいという気持ちが、感動するがための行動に変わり、感動を得るための視点になれるのです。

普段は何気なく通る道でも、感動を意識しているために、道端に咲いているたんぽぽを見つけることが出来て、感動するようにタンポポを捉えれることが出来、感動を味わえるのです。非常に自分の中の感情も思考もクリアになって、シンプルになることが出来るのです。

普段僕らは、色んな思考や感情が複雑に絡み合っています。辛い出来事があると、どんなにワイワイしていても、どんなに楽しい場所であっても、本気で楽しめなかったりしてしまうのは、楽しみたい気持ちや思考と辛い気持ちや思考が絡み合ったりぶつかり合ってしまうからです。シンプルにクリアにするためにも、思考をあらかじめに目標設定することで、ある程度はシンプルに出来るのではないでしょうか。


幸せを感じ笑顔になるためのプロジェクトを立ち上げよう

僕は、いつも自分の中に迷いがありました。何かやりたいことがあれば、もう一人の自分は自信がないから諦めようといいます。これが好きだと思っても、僕の中のもう一人が、そんなのはみんなと違うから恥ずかしいからやめようと言います。

そんな中、自分に正直になれずに、自分に嘘を言わせ続けた結果、僕の感情はぐちゃぐちゃになってしまったのです。怒られて落ち込んでいるのに、悲しんでいるのに笑いが出てきたり、喜んでいるのに、無表情だったり、何でもない時に涙がでてきたり。

そんな自分を変えたくて変えたくて、人が普段あまりしないようなこと。一日の感情を設定としたり、感情の目標をたてたりしていたんです。今日は、何があっても絶対に落ち込まないぞっていう感じみたいに。

全ての人がそうではないのかもしれませんが、多くの人は、笑って一日を過ごしたいし、幸せを感じる人生でありたい。そう思うのではないでしょうか。

だったら、ビジネスを成功させるように、幸せを感じるための笑顔になれるプロジェクトを計画し実行していく必要があるのではないでしょうか。

何かやりたいことを見つけるという企画立ち上げから、自分にやれると思わせるためにアピールするためのプレゼンテーション。自分を知ると言うマーケティング。その中でも、どんな感情でいたいかというための感情の顧客設定は、人生のプロジェクトの中で大きなポイントになるのではないでしょうか。


最後まで読んでいただきありがとうございます。
メルシー


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