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成長で喜びは大きくなる

成長することとは

成長することとはどういうことなのでしょう?

分かりやすく例えてみます。料理に全く興味がない人が、こだわりの和食のお店に食べにいったとします。料理を提供された時に、○○産の鯛のお造りですと言われたところで、美味しいとしか感じないものです。

しかし、そこから勉強し、鯛の産地やお刺身の引き方、そのお店の情報や料理長の経歴、器から色んなことを調べて学び理解できるようにまで成長出来たとします。

そして、改めてそのお店で鯛のお造りを食べた時に、以前と比べるとそのこだわりの部分やスキルの高さが理解でき感動の大きさや喜びが比べ物にならないものになります。

他にもアートなども、そのものを学び深く知ることで、そのアートの凄さが理解でき、感動や喜びが増えるものです。

スポーツも同じです。何も分からない時よりも、実際に体験し成長してからの方が、技術獲得や良い成績が出た時の感動は大きくなるのです。

つまり、成長する目的は、感動や喜びを大きくするためでもあるということもひとつあると言えるのです。


成長することで、人生は豊かに充実したものになる

では、成長を人生の中で考えてみると、成長することによって、様々な視点を持つことが出来るということになります。それは、ひとつの出来事に対しても、色んな見方をすることが出来るということです。

僕は、過去に仕事で挫折し人生で挫折しました。当時の視点でいうと、もう僕の人生は失敗ばかりで、生きる価値がないという視点しかありませんでした。

そこから、自分なりにでも成長した今の僕の視点は、その苦しみがあるからこそ、僕は強くなれる。その分、人の痛みが分かるようになれる。その経験のおかげで幸せや感謝を以前より感じられるようになれたと、過去の挫折した出来事の良い部分を探し、見つけることができたのです。

その視点は、今の自分に対する見方をも変えていきました。

過去の僕は、自分のダメな部分しか見ることが出来ませんでした。どう頑張っても、自分のダメなところしか見えなかったのです。自分にこんなにもダメな人間なんだと失望したことがないくらいでした。

そこから成長できた僕は、少しずつでも自分の良い部分を探せるようになったのです。

つまり、これらのことを考えても成長することによって、自分も、起きる出来事も、幸せのあり方も、過去、現在、未来に対しても色んな視点を持つことができて、人生を豊かに充実したものに出来るというものなのです。

違和感を大切にする

成長する時には、違和感がつきものだと言われています。人は変化を恐れる生きものです。誰しもが居心地の良さを感じながら生きていたいと無意識に感じているものなにです。それは良いも悪いも関係ありません。とにかくどうであろうと生きている今の自分の状況に満足してしまうから、変わることに抵抗を感じるのです。

ただ、成長することも変化なのです。当然と言って違和感を感じて、抵抗しようする無意識の自分がいるのです。これこそが、人が成長できない理由なのです。

更にに言うと、それこそが自分の基準が世界の基準だと思い込んでしまう原因でもあります。その結果、どんな状況だろうと今の生活に満足しようとしてしまうのです。

例えば、今の僕が成功者と呼ばれる方々のコミニティに参加するとします。会話の中で、自分の思考やメンタルのあまりの違いに違和感を感じたりします。逆も然りです。

違和感を感じることは自分自身が変化に対して抵抗しているものだと判断できます。

そこから、成長に対しての違和感から抜け出すためには、僕は探求心が大事ではないかと思うのです

自分の成長に対して、どこまでも成長したいと思うこと。意識して、考え行動することこそが、成長の過程で生まれる違和感を乗り越えることが出来るし、違和感を感じると、成長のチャンスだと捉えることが出来ることです。

何処までも意識高く、自分の成長に関しては貪欲にいきたいものです。



最後まで読んでいただきありがとうございます。
メルシー

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