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捉え方次第で世界が変わっていく

過去に学んだこと

人から見れば、こんなことでと思うような大したことない問題でも、自分にとっては、深刻な問題として、目の前に立ちはだかってしまっていることがあります。

今、僕の目の前には、とても深刻に感じている問題が迫っているんです。

ですが、過去に僕は経験して分かったことがあります。

全ては捉え方次第なんだっていうこと。

捉え方を変えれば、ネガティブなこともポジディブに変えられる。マイナスに思えることも、プラスにすることが出来る。目の前の世界だって、ひっくり返すことが出来るのだということ。

だから、今、色んな捉え方を自分に投げかけている最中なのです。

かつての自分の捉え方

人の頭の中にはそれぞれの経験や知識によって確立された思い込みが存在しているものです。

僕の中にあるもので言うと、大人は弱音を吐いてはいけない。大人は我慢しないといけない。愚痴をいうことは悪いこと。全ての人に優しくないといけない。ミスをするのは自分の怠慢。仕事は頑張るのが当たり前。他にも思い当たるものがいくつも存在していているのです。

この思い込みによって、捉え方が決まっているということです。

例えば、僕にとって、弱音を吐いている人を見れば、この人はダメな大人だと捉えてしまう。それで、弱音を吐いた人に対して冷たくあしらってしまうのです。当然、自分も弱音を吐きたくなれば、自分は何てダメな人間だと捉えてしまう。これが、大人だって時には弱音を吐いてもいいんだという思考であれば、「うんうん。何が出来るのか分からないけれど、話は聞くよ!」と、相手に寄り添い優しくすることだって出来るはずです。

かつての僕の中には、世の中をこんなにも生きづらく苦しいものにした思い込みを持っていました。それらは、幸せになるには成功しないといけない。お金持ちになれば、悩みがなくなり心豊かに生きられる。絶対に失敗は許されないと、いったものたちでした。

いつしか、何が何でも成功しなくちゃいけないと思う様になっては、色んなことをほったらかし、仕事に全てを掛けていました。一向に成果の上げられないことに強い焦りも感じていました。その焦りから、自分の実力に見合わないことを引き受けて無茶もしていたんです。そこで僕は、いくつも失敗を重ねてしてしまったんです。ずるずると上手くいかないことだと分かっていても、失敗は許されないという思い込みから、撤退の決断さえ出来ませんでした。僕が任された仕事は赤字を垂れ流す結果となりました。

本来なら、責任は僕だけではなく、会社側にも十分にあったものだと思います。結局の所、決断しているのは会社側だったのですから。ですので、あそこまで自分を責めずに、その経験を活かすように次に望めばよかったのです。

ですが、僕はそうなりませんでした。もう人生が終わったんだと思ったんです。失敗は許されるものではないのに、大きな失敗をしてしまった。もう成功することが出来ない。僕は人生の負け組となって、ずっと不幸のまま生きるしかない。自分の中の思い込みによって、たったひとつの失敗を絶望と捉えてしまったのでした。

そこから、僕の世界は大きく崩れ去ってしまった。暗くてどんよりして、この世の終わりかと思えたほどでした。僕はその世界に耐えきれなくなって、自分から命を絶とうとするまでに至ったのです。

思い込みを変えていくこと

人生を棒に振った経験をしたからこそ、僕自身が実にくだらない思い込みをしていたことに気が付きました。それと同時に、この世界には、こんなにもたくさんの捉え方があることも知りました。

もしも、今、自分の目の前に広がっている世界がどんよりとしたものに見えるのなら、自分の中にある思い込みを変えていくしかありません。そのためには、たくさんの捉え方にふれて、こういう捉え方もあるのだと自分に知らせてあげることです。

それには、沢山の人の話を聞くことや多くの本を読み人の人生にふれること。方法は沢山見つけることが出来ます。

人生を豊かに生きたいとか、幸せを感じながら人生を歩んでいきたいとか、自分らしく生きていきたい。それを誰もが望んでいるものだと思います。その為には、たくさんの捉え方をすることが出来る人間であることが必要だと感じるのです。

もしも、あなたの周りに、そんな人生を歩んでいるように見える方がいるのなら、是非とも仲良くしてみて下さい。きっと、色んな捉え方の出来る人だということが分かるはずです。そして、あなたの思い込みを解放してくれるかもしれません。

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最後まで読んで頂きありがとうございます。
今日も自分をご機嫌に。
メルシー

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