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【断酒・アルコール依存性】鏡を見るのが嫌いだった日々

今から2ー3年前、アルコール依存性が加速していった時は鏡を見るのが嫌いでした。

理由は2つ。

1つ目は暴飲暴食がたたり、今より15キロ程太っていたため、明らかに顔が丸くて二重顎になっていたからです。

30歳超えるまでは、スリムな方でどんなに暴飲暴食しても、体重は一定圏内だったのですが、32歳辺りから一気に太りました。

私服もスーツも着るのが辛くなり、何より色々な人に太ったね、と言われるが嫌でした。

しかし、暴飲暴食は止めれず。

摂食障害(過食嘔吐)まで陥りましたが、アルコール依存性が加速し過ぎて、摂食障害はほぼ強引に治りました。

2つ目の理由。

アルコール依存性のために、顔が明らかに生気が無かったからです。

目は何時も充血していて、栄養バランスが悪く顔色も悪い。

何より目が死んでいました。

毎日、毎時間アルコールを取るだけの生活。

『このまま地球に隕石が落ちてこれば』

『今後ろから車が突っ込んで来ないか』

そんな事を真剣に考えていました。

そんな自分が嫌で大嫌いで鏡から遠ざかる日々が続いていました。

アルコール依存性末期は鏡を見る余裕すら無く、飲んで→吐いて→飲んで→吐いての繰り返しでした。

あれから、時は立ち、断酒して1年9ヶ月。

断酒と日課の筋トレのおかけで、体重は一気に落ちて、最近では幾分筋肉質になったため、ナルシストかのように毎日鏡を見ています。

鏡を見て自分を見つめることが出来る、これは1つの自己肯定感の現れだと思います。

もう、鏡すら見る余裕が無い日々には戻りたく無いな、そう思いながら、今日も鏡の前で筋トレに励みました。

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