母の日だけど、世間的には親不孝なのかもしれない

5月9日は母の日ですね。みなさん何かされたのでしょうか？

僕は何もしてません。
プレゼントをあげるどころかラインすら送ってないです。

こんなことを書くと世間的には親不孝だという風に思われるでしょうけど、それは確かにそうかもしれないです。

上の記事を読んでもらえればわかると思いますが、僕と母親の関係は良くありません。いや、関係が良くないと思っているのは僕だけなのかもしれないけど。

本来なら思春期は中学・高校で済ませておいて、大学生くらいになったら素直に感謝するのが大人になることなのかなと思いますし、ましてや20歳にもなってラインすら送らないのは人としてカッコ悪いのかもしれません。

ここ最近親と連絡を取ったのは数日前に母親から来たラインくらいです。それも春休みの実家生活を終えて、4月に一人暮らしが再開してから1か月以上経ってから。その時のラインの内容は生存しているかの確認くらいでした。

正直言って、今の距離感は最高に楽です。

ずっと干渉されてきて、大学生になってもそれは基本的に変わりませんでしたが、春休みの大きな衝突をきっかけに全然連絡が来ません。この状況は僕にとってはとても幸せです。

姉は「母親がめんどくさいのは性格だから慣れるしかない」と言ってましたけど、僕は慣れていいようなことじゃないと思ってます。

「子供だから」を理由にずっと干渉してくるのを、「性格」だからと済ましてしまってはその時点で自分の人生ではなくなるはず。だからこそそこは徹底して「嫌だ」ということを主張し続けるしかないのではないかと思ってます。

例えその「嫌」を示す方法がラインを送らないという多少強硬的なものになったとしても。

そして次に自分が親という立場になって自分と同じような苦しみを与えないためにも、絶対にしたくない接し方を肝に銘じておくことは大切だと思ってます。そうすれば少なくとも今の自分と同じような感情を自分の子供に抱かせることはないはずですから。

今すぐには親に対する考え方を変えることはできませんが、いつかは「ありがとう」と言えるような日が来るのでしょうか。

どれくらい先の未来か分からないですが、いつかはそう変わりたいという願いを込めて見出しの写真は「Mother's Day」とお花の写真にしておきたいと思います。