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大学受験の勉強においてやらないと確実に損をすること【現役東北大学生が解説】

こんにちは。本日も見ていただきありがとうございます。
私はワクワクや学びについて発信している東北大です。

今日は全ての勉強の基本になることについて解説します。

大学受験を控えるみなさん勉強は順調ですか?これから勉強を始める人、試験を直前に控えている人等いると思います。当日に不安にならないために見ておくと良いでしょう。

基本や当たり前を理解できない人が基本問題の組み合わせである応用問題や複雑な問題を理解できない。特殊なことは正常なものを理解している人にのみ見える。

理想と現状

大学受験において確実にするべきことは「基礎を完璧にすること」です。これに尽きます。今日の話はこれで終えても良いくらいです。そして多くの人が「基礎が大切だ」という事実を認識しているはずです。しかし、上手くいかない人もいますね。それはなぜでしょうか。それは、「基礎は大事」と言う人の多くが基礎を完璧にするための方法を教えていないからです。今日は基礎をどうやって完璧にするかも含めて教えます。基礎が完璧になっていくシステムを作ってしまいましょう。

①一冊に絞る

基礎を勉強しようと言って一つの教科で何冊もやる人がいます。もちろん、単語帳、参考書、問題集と言う区別があっての複数であれば問題ないです。しかし、問題集だけ、参考書だけと言ったように同じ役割を果たす本が一つの教科に2冊あるのは問題があります。ここで具体的にイメージしていただくために私の例を話します。私は浪人をしたのですが、高校3年生の時は複数の本を勉強していましたが、浪人生の時は一冊に絞りました。高校3年生の時の偏差値は55といったところでした。浪人した時は5教科7科目で偏差値平均で70くらいで、最高は偏差値76でした。なので参考にしていただける部分があると思います。複数の本に手を出すデメリットは一つです。それは「一度間違えた問題を改善することがほとんどできないから」です。一度間違えた問題を一回解き直して終わりにしたところで、半年くらいしてまた解いてもまた同じように間違えることがあります。解き方を忘れているからですね。これがなぜ問題かって?これと同じことを模試でやるのです。間違えた問題を解けるようにすることができなければ模試での成績は上がらず、成績が伸びたとは言えませんし、直前にはかなり不安になります。同じ本を何周もしましょう。
具体的な方法
私は次のようにして進めました。1回目に問題を解いて、確実にもうできる・二度と解く必要がなく次に見た時に確実に正解できると思った問題の問題番号の隣に×、正解したけど解放にやや不安がある・答えを見れば理解したけど解けなかった問題の問題番号の隣に△、間違えた問題の問題番号の隣に◯をつけました。ここの作業は見栄を張らずに自分い正直に印をつけましょう。続いて2回目に解くときです。2回目は×をつけたところは無視します。△と◯の問題だけ解きます。そこで正解してもう解く必要がないと思ったところは×で消します。もし、また間違えて解く必要があると判断したものはさらに◯を付け加えてください。例えば最初◯で次も◯の問題の問題番号の横には◎がつきます。これを繰り返してください。ここで大切なのは「全部の問題を最低3回は解いて当たり前」と思うことです。これを繰り返していけば、確実に基礎はつきます。そのため、どの本を解くかを選ぶのが大事になります。模試や入試の直前は苦手だった問題だけを解けばそれで済みます。

②ルーティン化する

ルーティン化する作業は大切です。私の場合、通学中は必ず「ターゲットの友」というアプリをイヤホンで音を聴きながら取り組むこと、英語の授業の前後は文法でも長文でも音読をする。ご飯を食べた後の眠い時間は古文・漢文音読。勉強をやめる前に必ず公式集を見ずに数学の公式を一つ証明する。など決めていました!

③時間配分を考える

学期の最初に全ての科目の予習・復習・授業の時間をいつやるかを決め、最初のうちは無理矢理でもその時間に合わせて行動しました。次第に時間配分を増やすべき科目、減らすべき科目がわかったり急用が入ったとしても柔軟に対応できるようになります。

④おすすめの参考書

良書と言われる有名なものです。ネットで調べたり学校の先生がいうようなやつで十分です。学校の教科書だけだと問題集としては不十分なので受験用にあると安心です。予備校に通っている人はそのテキストは優秀なので問題なのでそれを完璧にすると良いでしょう。予備校に行っている人の多くは予備校のテキストに書いてある問題を出しても解けない場合が多いですね。。

メッセージ

7月までは基礎の勉強をしましょう。8月から9月の2ヶ月間で基礎の仕上げ(今後は二度と基礎をやらなくても大丈夫なようにする)、10月以降はセンター対策、応用問題、二次試験対策、苦手な問題の対策、ルーティーンをやると良いですね。
基礎ができなければ受験の問題は確実にできません。本当の天才は基礎をなめない人です。それでは応援しています!!!

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