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やっぱり"良いもの"は良い。それを増幅させる愛着について少し書いてみる。

おはこんばんちは、melodahandsomeです。

コロナの影響もあって、外に出て”わざわざ”何かを買ったり、美味しいものを食べたりする時間は自ずと減り、家の時間を充実するようになりました。おそらく皆さんもそういう人、増えましたよね。

何か日用品を買うにしても、オンラインでも買えるので、”あの店に買いに行くアレ”が、”アレはオンラインで買えるのか”、もしくは”オンラインで買える別のソレ”に代用してしまう機会も増えました。

先日、私の妻の誕生日だったんですね。誕生日と言えば、ケーキ。妻以上に息子がケーキを楽しみにしています。前もって用意しておく余裕もなかったので、当日調達でした。そのケーキ買いに行くために、電車に乗りながらこのnoteを書き始めたのですが、徒歩10分程度の駅前にもケーキ屋はあるし、いつも買い物に行くスーパーのあるSCにもケーキ屋が入っている。にも関わらず、私片道30分程度かけて、しかも大雨に打たれ、ハーフパンツをビショビショに濡らし電車のエアコンに身体冷やされながらも、ケーキ屋に向かっておりました。

なにも、良い夫アピールでもなければ、恩着せがましく言うわけでもなく、なぜそうしたかと言えば、「このケーキ屋でなければ意味が無いから」なのです。
私達は結婚して10年目を迎えますが、このケーキには付き合っていた時からの思い出もあるし、息子も、ここのケーキが大好きになり、私たち家族は、ここのケーキを食べることが幸せだと感じるファンになってしまいました。まんまとね笑

とは言え、人里離れた・・・みたいな、すごい特別なケーキ屋ではありません。『Qu'il fait Bon(キルフェボン)』というこだわりのケーキやタルトを提供してくれるお店です。ここはクリームチーズにこだわりがあったり、旬のフルーツや食材をふんだんに使用していて、見た目でも味でも、このお店のこだわりやストーリーにも、私達家族はいつも魅了されてきました。

同様に私が魅了された商品はいくつかあります。
私にとってバージル・アブローによる『LOUIS VUITTON』もそうですし、ビールで言えばパンク経営の『BrewDog』もそうですし、ワインに関する『ENOTECA』もそうかもしれません。まぁ、これらは日用品では無いですが、このお店、もしくはこのブランドが好きなのだなと、改めて感じさせられた機会になりました。

昨日紹介したサントリーの『夜のTea』も、昨夜、夜な夜な近所の24時間営業のドラッグストアに買いに行きました。あれなんかも、今の私には代用が効かないものですね。
あとは、もちろん日用品のシャンプーの『haru』、料理に使うダシや、唐辛子みたいなものも代用効かないものがあります。
少しずつ在宅から外に出ることも増えましたが、最近の雨の多さへの対策として、レインスニーカーを新調しました。レインスニーカーに関しては『Columbia』と決めています。

要は良くあるブランド論といえばそれまでなのですが、私はこのブランドに結構縛られてる人間であり、それを嫌とも思ってなくて、そのストーリーやこだわりに共感できれば、マイナーブランドだろうが、メガチェーンだろうが、愛したい人間なのです。

だから、自分の適性職業が、広報とか、販売員とか、コピーライターとか、教師とか、なのでしょうね。共感したいし、されたい。
だから、自分にはものづくりとか、立ち上げとかの仕事が多かったのもそういうこと。僕がそこに熱中する傾向があった。ファンを作りたい。ファンと関わりたい。そうするとD2C的な話にもなるかもしれない。

自分の仕事に関しても同様のことが言えます。なぜ私たちのサービスを選んでもらえるのか、もしくはこれからも選んでもらえるようになるために、何を変える必要があるのかを考えなければいけなくなった。シビアな世の中ですね、ある意味。自分もユーザーの立場では同じようにしてるんですけど笑

そういえば、昨日、Brewdogの本が届きました。

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Brewdogの出す色んなビールについて、そもそもビールとは何かなどが詰まった”ビールの教科書”です。驚くことに電子書籍だと数百円なんだけど、ブツで買ってしまいました。その差3000円。バカげてるとお思いの方もいるでしょうが、めくるのが楽しいんですよね。
古い価値観かもしれません。でも、好きなものはリアルに所持しておきたいんです。これもBrewDogへの愛着。

自分は、自分の好きに正直になりたいし、直感的に好きだと感じたものを、なぜ好きなのかしっかり言葉にしたい。そこに見え隠れする愛着のポイントが見つかったとき、最高に愛おしくなる。

この直感は自分にとっては、人生を彩るために欠かせないものなのです。



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