ほどよい距離感を求めて
おはようございます。
写真は「みんなのフォトギャラリー」から使わせていただいています。ありがとうございます。
今回はそれぞれの家族の変化によって関わり方も変わっていくことについて書いていこうと思います。
家族の変遷
子ども達が生まれてから、夫の単身赴任や家族での引っ越しなど変化がありましたが、長野の実家に毎年帰省していました。
一方で、長野の実家の家族側にも介護、死別、義弟の結婚、義弟の子誕生、義父の病気、手術など様々な変化がありました。
ちなみに義父の手術の時は実家ではなく、ホテルを利用し、自宅の畑の手伝いや庭の手入れなど、お見舞いと家の手伝いをしに行きました(子ども達、大活躍)。
当初は甘えていましたが、行く側としては少しずつ義父母の負担を減らしたいなと考え、家事の手伝いは嫌がられない程度にやるようになっていきました。
今現在は、実家のあった場所に義弟が家を建てて、義父母と同じ敷地に住んでいますが、コロナ過になって以来、往来できないままになっています。
「往来をしない」のは実家側の意向なので、無理に帰省しようとは思いません。
また、我が家の子ども達自身も予定があるので、先方が「いい」と言ってくれても、タイミングが合わない場合もあります。
そして、義弟の結婚により少しずつ変化がありました。
義両親と我が家の関係だけではなく、敷地内同居している義弟家族の意向を聞いて判断する必要が出てきました。
義弟夫婦は共働きで職業柄、感染対策は必須です。
二人の間に生まれた子どもは、現在保育園に通いながら、祖父母である義両親が平日は面倒を見ています。
義母は子育て、介護(両方の親)、孫の世話と常に誰かの面倒をみているなぁと思います。
義父は術後、定期的に病院に通っているようですが、いま現在は抗がん治療をしながら過ごしているようです。
こちらの都合や希望を通すよりも、先方の状況や気持ちに配慮する必要があるなと感じています。
実家で過ごすことに繋がった単身赴任
以前、単身赴任シリーズでも書きましたが、単身赴任にした理由は、病気をした私の母への気持ちや、安定して暮らす子ども達を引越しさせる負担、夫はお盆やお正月は自分の実家に帰省して元気な姿を見せたいとの思いがあったからでした。
詳しくはこちらの記事に書いています。
単身赴任にしなかったら、夫の実家への帰省が同じように出来たかは金銭的にも、距離的にも難しかったと思います。
正しかったと言えるかは分かりませんが、子ども達が小さい時にたくさん大切な思い出を夫の家族と共有出来た事は良かったと私は思います。
夫の実家、自分の母親、それぞれの親と過ごせたのは「単身赴任」を選んだからでした。
夫としては子ども達との時間は犠牲になった部分があり、今現在は複雑な気持ちのようです。
何が正しいというわけではなく、事実として「楽しい時間」があったことを私は大切にしたいです。
今後は
もし、夫の実家に行くとしても近隣のホテルなどを利用し、短期滞在で遊びに行く形にしたいなと思っています。
また、夫だけや、子どもと夫だけ帰省してもらうのもアリかなと思っていますが、私だけ急にいかなくなると角が立つかも知れず、大変難しいです。
でも、義両親や義弟夫婦の気持ちを優先し過ぎて、私自身が無理をしたり、我慢をするのも違うかなと思っています。
何故なら、一時期、気を遣い過ぎて私が体調を崩したからです。
私は夫の実家では大人の中で唯一の県外出身で、話に疎外感を感じることも多々あり、居心地が悪くなる事があります。
夫は私が困っている時にどうしているのかというと、自分の実家だとかなりリラックスしてしまうので、私に気遣うのを忘れがちです(仕方ない)。
根本的な部分を変えるのは難しいなとこれまでの付き合いから感じるので、先方と夫の気持ちを尊重しながら「程よい距離感で」私自身は関われたらいいなと思っています。
一時期、すごく距離をとりたくなったこともありましたが、子ども達が小さいときに滞在させてもらった感謝の気持ちや、夫の家族を大切にしたい気持ちも私の中にあるからです。
そして私も姑になる(かもしれない)
子ども達が結婚するとしたら、私も姑になります。
今の世の中、結婚したら、女の子より男の子のほうが手放すことになるものだと自覚しています。
それでも、子ども達がそれぞれ私達の親元以外に家族や居場所をもってくれたらいいな、安心だなと、親心としては思います。
もちろん生きている限り、私達親は子ども達が近くにいても、遠くにいても「一番の味方」であることは変わりません。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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