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夫が単身赴任していました(9)夫が建てた家が私の実家でした

 おはようございます。

 夫が単身赴任をしていた時のことをシリーズで書いています。

 2012年秋から2016年3月までの話になります。

 始まった当初、長男は4歳半、次男は2歳8か月でした。

 今回は、私の母と妹、妹の娘たちとの話です。

 最初から読む場合はこちらからお願いします。

 月に一回ほど泊まりに来ていた

 以前少し書いたのですが、病気になってから母は妹家族と暮らしていました。

 そして、単身赴任で夫が帰れない週末に母と妹が妹の子ども達を連れて遊びに来ていました。

 我が家が「実家」になっていた

 夫が建てた家ですが、この時期、私の母と妹に泊まりに来てもらってゆっくり過ごせたことが、母が亡くなった今は「最後のかけがえのない時間」でした。

 母は抗ガン治療で辛い時期もありましたが、この時は元気でした。

 孫4人と私や妹と賑やかなひと時を楽しんでいました。

 家を建てていなかったら、最初に夫に付いて九州に行っていたら「この時間」はありませんでした。 

 私や子ども達が、夫の実家や夫の赴任先で留守をしている時は、家の鍵を預けて母に滞在してもらったりもしました(途中から母が仕事復帰をしたので、最初の頃だけですが)。

 時々、妹も母もそれぞれのことを私に愚痴をこぼしていました。

 我が家はそれぞれの避難場所にもなっていました。

 夫が単身赴任だったから気を遣わずに過ごせた

 夫が戻ってきてからも、母や妹家族は泊まりに来てくれましたが、やはり気は遣います(お互いに)。

 でも夫が居なかった分、迎え入れる私としても、来る側の母や妹も気兼ねせずに過ごすことができました。

 私は夫に感謝しかありません。

 妹は小さい時から母にべったりで、小さい時から母を奪うことは出来ませんでした。

 基本、母と妹の方が相性がいいので、母はうちに来た方が私と衝突して辛かったかもしれません。

 母が亡くなってからの方が、母が身近になった気もしています。

 最後までお読みいただき、ありがとうございました。

 次回は子ども達の兄弟としての関係についてです。

 よろしくお願いします。


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