マガジンのカバー画像

駐妻だった頃にぼんやり考えていたこと

26
こちらは悩みというより「駐妻ってなんだろう」とか 「アメリカ生活」についてグダグダ考えていたことのメモです。 ぼっちで家事育児してると両手は塞がってるのに考え事するスキマ時間があ…
運営しているクリエイター

#海外生活回顧録

(元)駐妻のぼやき③

(元)駐妻のぼやき③

駐妻前後にぼやいていたことのまとめも3つ目になりました。

駐在妻じゃない人も駐在妻ブログ/SNSを書いている顔の見えないネットでは駐妻じゃない人も駐妻ブログやSNSを稼働させている。
私のように『元』ではなく、本当になったことも無い人、それどころか『妻』にもなったことが無い人が書いてあることもあり得る。
顔や本名を出しながらも出鱈目を並べる人もいる世の中なのだから、自在に変更できるアカウントのプ

もっとみる
駐妻の序列

駐妻の序列

日本人村では色々あったが、あの時のトラブルや閉塞感は序列のせいというよりも、個々人の性格と環境のせいだったと思っている。

駐妻の序列ネットの記事では『駐妻は夫が〇〇業がカースト上位、下が~~』という話がよく描かれているが、アメリカで私が住んでいた所では夫の職業で地位が決まるようなことはなかった。

正直、自分の夫の会社の待遇が悪すぎて、どこの他所の会社の話を聞いても羨ましい以外の感情が湧かなかっ

もっとみる
駐妻兼日本語教師

駐妻兼日本語教師

私はやっていませんでしたが、関連して色々見たり考えてみた。

『駐在妻をしていて暇なら、日本語教師になればいい』という記事が炎上しているのを数年前に見かけたことがある。
記事の要旨としては、『駐妻で暇なら、日本語教師になるのがおすすめ!国際交流ができるし金銭にもなる』といったものだったと思う(うろ覚え)。
これに対して本職の日本語教師の方々が『そんな簡単にできる仕事じゃないし、軽々しく言うな』と言

もっとみる
(元)駐妻のぼやき②

(元)駐妻のぼやき②

駐在妻だった頃のぼやきや小話色々

色々な日本人妻駐妻さんの他、留学生妻、研究妻とも知り合う機会があったが、どの立場も何がどのくらい大変かは大体「それぞれの会社(所属先)に寄る」。
なので、駐在だの社費留学、自費留学というカテゴリはあまり頼りにならない。

※昔の記事なので加筆修正しています

昔の記事にも書いたが本当に所属先からの待遇は様々である。

例えば日本とアメリカ間の引越時だけでも
・引

もっとみる
夫の会社の噂話と日本人妻色々

夫の会社の噂話と日本人妻色々

駐妻になってから意外と多いな、と思ったのが
「自分たちのところよりも人間関係や格差が激しいところを挙げて『怖いね~』と言う人」。
話している側の意図としてはただの噂話だったのかもしれないが、ひねくれた私が聞いていて抱いたのは
「そんな怖いところに比べたら自分たちはマシ」って思いたい心がちょっとあるんじゃないか?
という猜疑心。

うちの(夫の)会社の噂話を聞いてしまったアメリカ生活にもなじんて来た

もっとみる
嫌い嫌いと言っていたら

嫌い嫌いと言っていたら

『「あれが嫌い」「これが嫌い」と言っていたら、だんだん周りから人が離れて行った』
という現象を駐妻なりたて前後に目の当たりにした話。

駐妻に限らず、本人や家族の事情でそれまで住んでいた場所から遠く離れると、今までの人間関係にも距離ができて冷静に見つめなおすことができると思う。

そう実感した話。

一つ目。
学生時代の友達だけでつながっているSNSがあった。
その中の一人がよく「あれが嫌い」「こ

もっとみる