運動でこころと体をケアする
「ここ最近、やる気がない」
「なにも楽しくない」
「ずっと寝ていたい」
心身が疲れているときはこんな風に思ってしまうこともありますよね。
体を動かすこともできず、せっかくの休日も寝て終わってしまう。
そんな自分に罪悪感を感じつつ休みが終わっていくこともあると思います。
私も会社員時代はこんな状態になることも多く、休みのはずなのに疲れが取れていないことに悩んだことも。
うつ病の治療で始めた運動、続けていくうちに心身の調子がよくなっていきました。
病気を経てから運動の効果を知ったわけですが、実際にうつ病の治療での運動療法を使う事例も多くあるみたいです。
今うつ病までいかなくとも、疲れやすい方やメンタルが安定しない方にも運動が最適な方法であることを知ってもらえたらと思います。
今日は私がしてきた運動の記録と心身に良かったこと、ここ最近の2週間の運動記録をお届けします。
私のうつ病の運動療法
うつ病で苦しんでいるときに精神科医の樺沢紫苑さんの本を読み、朝散歩のことを知りました。
うつ病患者で長期的に治らない人の特徴は「昼まで寝ている」ことらしく、当時の私も体が動かないを理由に布団から出れない(出ない)日々が続いていました。
朝散歩の効果はこのように書かれています。
朝散歩をするといいこと
セロトニンが活性化する
体内時計をリセットし、本来のリズムを取り戻せる
実践してみないと分からないので、できる範囲で早速行ってみました。
まずは外に出てみることから始め、5分・10分・15分とだんだんと散歩する時間を長くしてみました。
ただ無理に早起きしたり体調を無視して30分以上散歩した時は次の日ダウンしやすいです。
運動習慣がなくてメンタル不調な方やメンタル疾患で休職している方は初めから30分の散歩などはせずスモールステップで始めましょう。
私も体調が優れない時はベランダに出て植物に水をあげるだけ、そんな時もありました。
ゆっくり自分のペースで続けられるようにしましょう。
私の過去の運動記録
毎日朝散歩することが慣れてきてからもう少し体を動かしたい!と思うようになり、他にもこのような運動にも挑戦してみました。
ダンス
ヨガ
ピラティス
ジョギング
ダンスは振付を覚える過程で瞬時の集中力が必要になり、自分が想像しない動きをすることも多いですよね。
それが新しい発見やストレスが脳にいい影響をもたらしてくれる感じがありました。
ヨガ・ピラティスは呼吸に集中するので、ゆっくり自分と向き合う感じが心地良かったです。
ジョギングだけはどうしても続かず、フェードアウトしました。
心身に良かったこと
こころの面
緊張がほぐれる
集中することでスッキリする
充実感や達成感を感じて明るくなる
自己肯定感が上がる
メンタルが安定しやすい
体
血流が良くなる
むくみづらくなる
痩せやすくなる
運動を続けるには心身の状態を日々観察する必要はありますが、続けることのデメリットはあまりなかったように思います。
継続するには自分に合う運動を見つけることも大切です。
無理をして継続すると心身のバランスを崩しかねないので、自分が心地よくできそうな運動からスタートしてみましょう!
私のこの夏の運動記録
日々、朝散歩やYoutubeでヨガ・ピラティスを楽しみながらこの夏はヨガ・ピラティスのスクールに2か月前から通っています。
レッスン達成表も作って、レッスンに行くことを楽しめるような工夫も忘れずに。
他にも初めて下半身(特にお尻周り、太もも)の筋トレや下半身ストレッチにもチャレンジ🔥
夜ストレッチをすると睡眠の質がよくなり朝の体のむくみで悩むことが減りました。
それによって仕事へのモチベーションも変わり、こころも上向きになっていきました。
朝散歩のおかげで体重が増えることはなかったのですが、さらに体重が落ちやすくなりマイナス2kgも達成しました。
楽しみながら運動して心身ともに前向きになりながら最終的には体重も落ちていたといういい事ばかり。
今年いっぱいはヨガ・ピラティス、筋トレを続けながら自分の体に合った運動を楽しんでいきたいと思います。
今日は私がしてきた運動の記録と心身に良かったこと、直近の2週間の運動記録をお届けしました。
学生時代は痩せるための運動に縛られすぎていましたが、今は心身を健康にするために運動するというマインドになり楽しく継続できています。
みなさんの運動記録もコメントでシェアいただけたら嬉しいです。
少しでも参考になったら幸いです。
最後までお読みいただきありがとうございました。
▼参考文献