卒業式の前に。
こんにちはめいです。
さらっと1ヵ月以上休んでいてすみませんでした🙇♀️🙇♀️🙇♀️
卒業式付近ってどうも忙しくて…
卒業間近なのに後輩指導という名の研修会を開催したり,資料を作成したり,イベントのリーダーになったり…
まん防の影響というか洗礼を受けていたら疲れすぎてここまで回りませんでした…
そろそろ落ち着きそうなのでこれからは更新を頑張りますよ!
さてここからは自分の大学の卒業式当日に書いた文を載せます。
よければ最後までお読みください。
5:30に起きて、「ああ私は早起きできるようになったな」と感慨深くなった朝。
入学式前日に体調を崩して病院に行っていたあのころが嘘のように元気な今。
今日で大学を卒業するという実感がなく不思議な感覚でいる。
まあ、あと2年は学生生活が続くからかこれで最後という感覚はないけれど。
とはいえ、今までのように気軽にこの構内に入るり〇大生と名乗ることは明日以降できなくなるわけなのだが、きっと式が終わるまでその実感は得られないだろう。
自身の卒業式よりボランティア先の卒業式の方が心配な私だから予想通りだけれどね。
着付け、楽しみだなぁ。
袴めちゃくちゃかわいいし早くきちんと着てみたい。
でも電話対応最悪だったしあんま信用できないよなぁ。なにかやらかされそう。
それはそうと、この四年間で本当に多くのことができるようになった。
朝起きれるようになったこともそうだが、学問面だと専門分野の知識が身についたし、英語はかなりできるようになったと思う。
過食やIBSの症状もかなり減った。
過敏さと適切な付き合い方を見つけることができた。
周りからよく言われる「聞き上手」も大学に入って手に入れたものだし、友達もかなり増えたように思う
リーダーシップだけは身に付かなかったのでそこは反省しているが、多くの経験もできた。
短時間で書こうとしているかなかなか思い出せず、しかし成長したと感じていて不思議な気分だ。
やはり「脱不登校」は大きい。
私は元々中学の1年強が不登校で,高校は私の中では不登校の延長戦だと思っているため、大学を四年間通い切ってやっと脱不登校できたと言えると考えている。
そのため卒業式の今日、やっと「元不登校」と言えるようになった。
ずっと言いたかった。
自分自身どこかで「不登校だった自分」をネガティブなものとして捉えていた。
自分に対してのみ、不登校であった過去が後ろめたい。
でもその経験がなければ、心理学科に行くことはなく、進学もしなかった。今のボランティア先に行くこともなかっただろうし、将来の夢もなかった。そもそも生きていなかったかもしれない。
そう思うと過去の経験に多少なりとも感謝をすべきなのだろう。
まあこのように思えるようになったのもここ1年の話だが。
この4年間を振り返ると多くの人に支えてもらった。
家族や友人だけでなく、大学の先生やとある臨床心理士さん、そしてボランティア先の同僚。
すぐには思い出せないがもっと多くの人がいるはずだ。
人以外だと私の好きなバンドの3rdアルバムには大変助けられた。
wacciというバンドの『群青リフレイン』
リリース年が大学1年の秋で、wacciの「聴いている人に寄り添うような曲」にのめり込んでいた。
特に「ワンセット」は「大丈夫」と共によく聞いていた。
『きっと壁にぶつかる苦しみは 乗り越える喜びとワンセット』
高校までの自分が苦しくてしょうがなかったからこの歌詞を初めて聞いた時は不覚にも泣いてしまった。
『その向こう側の景色を見に行こう 応援するよ 頑張れ 負けるな』
歌い方も相まってね…これは泣くでしょ?
私にとって不登校だった中3~高3までの4年間は夜で冬のようだったから、真逆のような曲調のワンセットとワンセットが収録されている群青リフレインというアルバムに助けられた。
このアルバムに収録されている曲は全曲語れるが、長くなるのであと1曲紹介して終わろうと思う。
wacci ガッツポーズ 群青リフレインより
スピードスケートの高木姉妹のために作った曲なのだが、はじめてこの曲を聞いたときに「絶対大学を卒業するときに聞きたい」と思った。
オリンピック選手のために作った曲だから入っている「4年」という単語が私の中では闘いである大学生活と被ってより卒業の時に聞きたいと思った。
背景を知ってから聞くと,どうしても感じ方は変わるが私の戦いはひと段落して,でもまたガッツポーズをするために新たな戦いの場に行くんだという気持ちになった。
4年前はこういう感覚になると思っていなかったな。
うまくまとめられないけれど、なんとか大学を卒業することができてよかった。
来年度からは大学院生として残り二年の学生生活を全力で楽しんでいきたい。
後日談:予想通り袴は着付け絡みでやらかされました。悲しい😭
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