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人生のアップデート。 Life Update...

セカンドシーズンに入ろうとしている、私。

先日、彼のお母さんとお食事会をさせて頂き、
結婚すること
結婚したいことを報告したのだ。

その件について、今日は語ろう。


ズラズラと書いていたら何だか長くなったが、
最後まで読んで貰えると嬉しや。


3度目の再会

彼のお母さんにお会いするのは、今回が3回目であった。

1度目は、顔合わせ。
2度目は、ハンドメイドマルシェに来ていただいた。

そして、今回である。

やはり、毎回どっきどきと不安が混じり合って、ナーバスになる。
吐きそうにもなる。

きちんと手土産も持参した。
和菓子を持って行きたかったが、良さげなものが無かったため、
化粧箱に入ったスイートポテトである🍠

このチョイスが正解なのかは分からない。

肝心の食事の場所は、
私達にとっての思い出の場所でもあり、ちょっと良いお店を。。

安定の渋谷KINTANである。

店内は半個室のような空間もあり、
多目的トイレも秒の近さにあるので最高。

大事な話をする時に、焼肉で良いのか???

と多少疑問に思う部分もあるが、
高級フレンチやイタリアン、料亭は私達には合わない。

今から食事のマナーを勉強する時間も無い。
あまりに畏まり過ぎたら黙ってしまう。

お互いが自然でいられる食事って何だろう?

と、考えた時に、焼肉じゃね?となったのだ。
それが私達だ。

焼肉といっても、普段外食をあまりしない(行ってもサイゼ、大好きサイゼ😘)というか、
外食にこだわりの無い私達にしてみたら、高級も高級だ。

基本アニバーサリーやら、バースデーにしか行かないのだから。


不安要素

不安要素は本当にたくさんある。

まず、大前提として、
"結婚することを嫌がられないかどうか"が問題である。

私は進行性の障害だ。
治ることない、難病だ。
こればかりは変えることの出来ない事実である。

彼自身が良くても、
お母さんは自分の大事な息子に難病のお嫁さんの介護をさせたく無い。

と、思う親御さんは絶対にいるだろう。
当たり前だ。

彼もお腹を痛めて産んだ、可愛い息子であるのだ。

もし、私がお母さんの立場だったら、、?

と、最近は考え悩むようになったし、何とも言えない感情になってしまう。

果たして、100%喜べるか???
何の心配も無いのか???

それは、嘘になってしまうだろう。

勿論、彼に介護させる気は無いし、彼もそのために一緒にいるわけでは無い。

ここで問題となるのが、重訪の時間数
すぐには引っ越しが出来ないため、暫くは今まで通りのスタイル
つまり、別居婚になる。

彼には彼の人生があるから、それを謳歌して欲しいし、
私がいる事で私自身が新たな彼への障害になるのは違うと思っている。

こんな事を彼に言えば、
彼は、

そんなことは思っていない。

と否定するだろう。

しかし、私は今メンタルもギリギリの状態だからこそ、余計にマイナスな考え方をしてしまうのかもしれない。

呼吸器を使用している事や、障害の進行も含め、
重訪の時間数は絶対に絶対に絶対に、減らせない。

というか、減らさない。

これだけは譲れない部分である。

それは彼のお母さんにも、はっきりと伝えた。

彼には彼の人生があるのだから、
それを阻害というか、自分が荷物になるような生活はしない事と、それは私が望んでいる事ではない。

と。


生活保護から抜けるということ

私は外で働く事がなかなか困難なため、
1人暮らしの現在は、生保を受給している。

籍を入れるにあたり、生保から抜けなくてはならない。
それは分かっているし、その覚悟も出来ている。

障害年金、手当類の他に、自分がどうすれば収入を得る事が出来るのか、
今一度考えなければならない。

大家族だったため、貧乏には慣れている。
家賃さえ払えれば、私は暮らしていける。

彼と一緒になるにあたり、
生計をどうするかについて何回か話し合ってはいるが、
お金の問題はやはり、これからもずっと付き纏ってくる重要な課題だろう。

子供を望むなら特に。

愛があれば大丈夫!

とよく言うが

大丈夫では無い。
人生そんなに甘くない。


結局は、金銭で揉めるカップルなんてこの世の中に溢れまくっている。

彼のお給料と、私の年金手当類を月換算したところ、何とか暮らしていける金額だが、
人生いつ何があるか分からない。


指先のOTのつもりで始めたハンドメイドも、
本格化しなければと考えている。

お母さんの反応

彼の家族は基本静かだ。

それは、彼の幼馴染も電話口で事前情報として教えてくれていた。

籍を入れる話を切り出すのは彼(彼を建てるために)から、と私の中では心に決めていたので、
彼が話し出すまでの時間が、とてつもなく長く、何時間にも感じた。

元々、大人しく話し出すのが苦手なのは分かっていたが、私から話すのも違うと感じていたから我慢した。

お肉を網で焼く音
を、あんなにじっくり聞いたのは初めてかもしれない。

こちらからアイコンタクトしてもうなづくだけで時間が過ぎ、牛肉が焼けていく。

どんどんお肉を網に載せる2人。

頻繁に網を変えに来るお店の店員さん。

永遠に話出さない彼に、そろそろいらいらする私😀


でも、ここでいつものようにガーっと言って、
やべえ女認定されたくはない。


態度にも顔にも、口にも出しちゃいけない私。。
頑張りました。🥺

そこでふと思ったのだ。

こういう真面目な話をする場を、
作業が多い焼肉店にするのは良くないと。

一旦焼くのを中断し、本題へ。

彼:今日こういう場を設けたのは、報告というか、
  籍を入れたいと思っている。

やっと、やーーーっとだ。。😭
くっそ長かった、この一言が出るまで。。
今日1日終わるかと思った。。。

お母さんからは、

あなたの給料で大丈夫なの??
2人でやっていけるなら、良いんじゃない?


と、心配していただきながらも、ご快諾いただきました。

私の両親はもうとっくにOKを出していたので、
順調に前へ進めることになり、一安心。。😫💗

早いうちに子供が欲しいと思っている。

ということも話し、
確実にハイリスク出産になることも伝えた。

障害を持って産まれ、たくさん迷惑掛けたぶん、
私は両親を安心させたいという気持ちや、親孝行したいという想いが誰よりも強いので、
まずは、相手の親御さんから拒絶されなくて本当に良かった。。

安心したからか、
彼のお母さんがお手洗いに言っている間、私は車椅子から崩れ落ちそうになった。

緊張から解放され、全身が脱力したのだ。

ひとまず、難関は突破した。

あとは、のんびり楽しく、SMA & 鬱とも向き合いながら、
結婚に向けて準備をしよう。



最後に


彼には絶対に絶対に言わないけど

自分から話題切り出すの苦手なのに、
頑張って、勇気出して、あの静まり返った場で話してくれて本当にありがとう。

静寂に耐えられなくなって、ナーバスと、イライラで、
何度も眼球で圧かけてごめんね
🙏🙏🙏



教訓

重要な話をする時に焼肉屋さんは辞めよう。

ワタシの記事を読んで良いと思ってくれた方、サポートしてやってもいいよ💪🏼って方、お願い致します!🙇‍♀️ 半年に一回の入院費に充てさせていただきます🥺💜