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自分のダメな所を直したい人がハマりがちな逆効果ループ

こんにちは、めげないやつ子です。

『自分に言い聞かせる』
皆さんも経験があると思います。

そう思う時って基本的には出来てない時ですよね。

何回も同じ事を繰り返してしまうから自分に言い聞かせるように目標を立ててみたり、人にアドバイスしながらも自分にもそういう所があるから同時に言い聞かせていたり、

そういう時に出てくる言葉かなと思います。 


この『自分に言い聞かせる』ですが、自分に何を言って聞かせているかで、やりたい事や目標にしている事が叶うか叶わないか変わってくるんですが…

以前の私は完全に逆効果になってしまう事を自分に言い聞かせていました。


今思うと\だからいつもそうなってたのか!/と、ある意味納得しています。


そこで今日は
自分と向き合う事が好きすぎてYouTubeチャンネルを作ってしまった、私めげないやつ子が
【自分に言い聞かせる時に効果のある言葉とその選び方】を超具体的にご紹介します。

結論から言うと『目標を立てない』です。

途中できれいごとのように感じる内容も出てきますが、その後で具体的な考え方をお伝えしますので、よかったら最後まで読んでみて下さい。


特に何回も同じ事を繰り返してしまう人や自分のダメなところを直したい人、いつも一生懸命がんばっている人にオススメです。


さて、いきなり質問です。

皆さんは普段どのような事を自分に言い聞かせていますか?


自分を変えたいとか叶えたい目標がある時は現状を把握するところから始めるとその後の効率が上がるので、まずは “今の自分の状態を知る” というのがおススメです。


自分に言い聞かせている言葉はどんな事ですか?

自分と向き合う事や心の整理をしている人は、よかったら紙に書き出してみて下さい。
書き出すと自分で客観的に見ることができるので、自分でも知らなかった思いに気付けたりします。

その気付きが突破口となって実際の行動に反映されたり周りを見る目が変わったりします。


普段の自分に言い聞かせている言葉

例えば
(意識できている事)
・子どもの話は最後まで聞いてあげる!
・スマホをダラダラ見ないこと!
・自分一人で抱えないで人に頼る!

こんな言葉を自分に言い聞かせているとします。


ただ私たちには意識できている事以外に、無意識に言い聞かせてしまっている言葉も実は存在します。

無意識なので自分では気付いていないぐらいの条件反射のような言葉です。
思考のクセとも言います。

例えば
(無意識の声)
・またダメだった
・何で私って出来ないんだろう
・いつもこうなる…

こんな風に思っていたりしませんか?


ちなみに私の無意識の声は
「出来ない人だな(私は…)」
「頭悪すぎる…」
「しょうがない…」
こういうのがよく出てきます。


“無意識の心の声” の方が自分自身に与える影響力が強いので “意識的に考えている目標” よりも、実は無意識の方を強く言い聞かせているって事になっています。

つまり
・私ってダメな奴だ
・また出来なかった
・どうせ…でもしょうがない…

これらを自分に言い聞かせているっていう事になります。


言い方を変えればこれらが目標のようになっちゃってるって事です。

「ダメな私」が目標
「また出来ない」っていう事が目標
どうせ…っていう「諦め」が目標

これでは本当の望みである「子どもの話を最後まで聞く」や「スマホをダラダラ見ない」等が叶うわけなかったんですよね。


でも無意識は簡単に操作できる事ではありません。

無意識…
自動的に条件反射でクセのようにそうなってしまう事を、意識で変えられるなら苦労はしませんよね。

人から指摘されるまで自分のクセに気付かなかったって事は誰もがあると思いますが、それと同じで無意識(=気付いてないこと)は直しようがありません。

じゃあどうするか…ですが、無意識に出てくる心の声を、“目標が叶いやすくなるもの” にしてしまえばいいんじゃねって事なんです。


さっきの例で説明します。

「ダメな私」が目標
「また出来ない」っていう事が目標
どうせ…っていう「諦め」が目標

これを
「すごい私」が目標
「出来ちゃった」が目標
きっと…っていう「希望」が目標

このように変えたいので言い聞かせる言葉は

・私ってすごいな
・また出来た
・きっと…うまくいく


こんな感じになります、、、
が、、、


皆さんが私と同じひねくれ系なら(笑)

「私すごくないし…」
「うまくいくなんてそんな綺麗事は信じられない…」

こんな風に思ったのではないでしょうか。


そこで秘策です。 

・私ってすごいな
・また出来た
・きっと…うまくいく
こう思える事を日常で増やして下さい。

心のどこかで疑いながら「ワタシハスゴイ」といくら言い聞かせても、それを疑っているという無意識の方が叶ってしまいます。


という事で、自分で心から納得できることを探してみましょう。 
「私ってすごいな」と思う事はどんな事がありますか?


今パッと思いつかない人は「すごい」のハードルが高くなっていたり、誰かと比べてすごいかすごくないかを判断しているのかもしれません。

自分では当たり前だと思っている事でも、それって実はすごい事だったりします。

自分の基準を見直して、改めて「私ってすごいな」と言い聞かせる項目を増やしてみて下さい。



例えば
・朝は家族の誰よりも早く起きている
・パートで疲れた日は手抜き家事で心身のバランスをとっている
・週に1回のペースを守って掃除をしている
・自分をご機嫌にするために韓流ドラマを観まくっている
・シングルマザーで何でも自分で決断している
・趣味に没頭できる集中力
・家族仲良く過ごしたいと願っている
・暑いのに(寒いのに)買い物に行った
・寝たら大概のことは忘れる
・苦手な義理の実家で3時間も笑顔で過ごした
・朝は家族の誰よりも堂々と遅く起きる

人それぞれ、人の数だけ、見つけようと思えばまだまだあると思います。


それでもハードルを下げられない…どうしても人と比べてしまう…という人は、運が良いことを探してみて下さい。

このジャンルだけは運が良いっていうこと誰もが一つはあると思います。
\すごくなくて大丈夫です/


例えば
・信号運が良い
・虹を良く見る
・特売品はラスト1個で手に入る
・やたらゾロ目を見る

こんな感じのミニ運みたいなものを意識的に拾い上げて「私ってすごい!運が良い!」と言い聞かせて下さい。

これなら人と比べる必要もないし実際にその運は良いわけなので「私はすごくないから…」と、ひねくれる事もできないかなと思います。



・子どもの話は最後まで聞いてあげる!
・スマホをダラダラ見ないこと!
・頑張りすぎないように無理をしない!

このような目標はもちろん大事なのですが、簡単にはできないような事を目標にすると、できなかった時に自分を責める材料に変わります。


その結果、私はどうせダメだから…っていう無意識の言い聞かせが発動していては本末転倒です。

出来ている事や運が良いことを見つけて、たくさんの「出来ている」を言い聞かせた方が、

それが目標(目指すべき事だと脳に繰り返し教えている状態)となり、「出来ている」という事がたくさん集まってくる感覚が自信になっていきます。

心の状態でいうと、自分責めが増えていく状態と自分に自信を持てる状態、どっちの割合を多くしていたいですか?


という事で今回は【自分に言い聞かせる時に効果のある言葉とその選び方】をご紹介しました。

まとめ
①自分の現状を知る
②意識と無意識では無意識の影響力が強いと知る
③目標を立てるよりも出来ている事に注目する

『すごい』のハードルを見直したり、ミニ運が良いことに注目したり、一見ダメそうな事の中にも褒めポイントを見つけてみたり、ちょっと面白がりながらやってみて下さい。


綺麗事のようにも感じますが、今回のように具体的に組み立ててみるとその理由に納得できると思います。

この納得感が大事で、疑いながら無理やりポジティブになろうとしなくても現実的に取り組むことができるので、よかったら試してみて下さい。


それではまた(^-^)/





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