見出し画像

メダップが大事にしているものと働く環境の話

ちゃんと紹介できていなかった働く環境

こんにちは!メダップのコーポレートチームです。

私たちは、2017年8月に創業して、いま6期目のスタートアップです。従業員としては25名ほどで、事業としても、組織としてもまだまだアーリーフェーズです。

そんな状況でもあるので、メダップに興味をもっていただいても、「こんなアーリーな会社でやっていけるのだろうか?」「ワークライフバランスも考えたいけど大丈夫か?」ということを、感じられる方も多いと思います。

もちろん改善余地はまだまだあるにせよ、いまのところ在籍しているメンバーからは『働きやすい』という声をもらっています。

メダップに興味をもっていただいた際に、少しでも環境面が不安材料とならないよう、きちんと発信していきたいと思います!

ー 働きやすい環境について

とはいえ、『働きやすい』環境とザクっと言ってしまいましたが、福利厚生がめちゃめちゃ充実しているとか、凄く変わった制度があるとかそういう話ではありません。(それも素敵ではありますが…)

働きやすさという尺度は、置かれている個別の状況によっても変わってくるかなと思うので、今回は、改めてメダップが会社としてどんなことを大事にしていて、それを働く環境としてどう反映させているのかをお伝えできればと思います!

メダップが大事にしていること

メダップは「経営から、病院を変える。病院から、医療を変える。」をビジョンに掲げています。

病院経営上の課題を、プロダクトにより再現性をもって解決可能にし、ひいては質の高い医療をサステナブルに提供できる、医療システム作りに貢献することを目指しています。

複雑で大きな課題を解決していくビジョンを掲げていることもあり、組織としても個人としてもビジョンにこだわることが、会社全体として大事にしている決め事です。

そのため、ビジョンにこだわれる環境づくりを目指しているというのが大きな前提となります。

具体的には、ビジョンとあまり関係のないところに出来るだけ手間をかけたり悩んだりしなくてもすんだり、個別の事情にあわせて可能な限りフレキシブルでいられるための制度であったり仕組み作りというものを意識して取り組んでいる状況です。

これらを前提とした上で、実際に働く環境はどのようになっているの?というのをお伝えしていきます!

働き方のサポート

ーハイブリッドワーク

会社としてリモートワークも出社もどちらも選べる、混ぜこぜでもよいというハイブリッドワークを採用しています。

ここについてはまだアーリーステージということもあり、かつては原則出社としていたり、コロナ禍となり一時的に全員が原則リモートになったりと社会情勢の影響も受けながら紆余曲折ありました。

いま現在は上記の通りハイブリッドワークで、フルリモートにするのか、最低出社日数を設けるのかなどは職種単位のチームの状況によってそれぞれにルールを決めて運用しています。

部署全員が基本フルリモートというチームもあれば、月に1回程度出社日を設けていたり、週に数回は出社していたりと同じ社内でも様々です。

社内のメンバーが住んでいるところも、東京から関東近郊の人もいれば、北海道や高知など地方在住のメンバーもいますので、この辺りも踏まえて各チームで運用されているような状況です。

また、ふだんは出社しているが事情によりしばらくフルリモートというケースもあったりと、チームの基本ルールはありつつも、状況に応じて柔軟に、という適度なバランスで運用されているというのが実際に近い形かと思います。

ー入社時のリモートワーク環境補助

これは既存のメンバーではなく新規で入るメンバーにのみ適用されるものですが、入社時にリモートワーク環境のサポートとして最大5万円まで助成しています。

先の通りハイブリッドワークを採用している以上は自宅等で働くこともあり得るため、生産性を担保するための環境投資への補助としてこちらを設けています。

過去の利用例としては、机やちょっといい椅子、イヤホン、キーボード、通信環境(Wi-Fi)の改善などなど。自宅でも集中できる環境を作って頂くために各自必要なものを選んで頂いています。

ー働く時間

フレックスタイム制を採用しています。
1日単位の労働時間ではなく月のトータル時間でみるので、私用などで少々抜けたり、開始終了時間を前後する必要があっても都度の申請や有休消化が発生しないで済むようになっています。

例えば家庭や子供を持つメンバーでは、看病や通院・子供の行事などで1日休むほどではないが一定時間抜けるといったケースもそれなりにあるため、この制度により柔軟に対応できているのではないかと思います。

その他にも、野球やサッカーなどスポーツが好きな人も多いことから、観たい試合がある日が早めに上がったりなど、特に理由を限定することなく各自の予定にあわせて使って頂けるようになっており、多くのメンバーが活用している制度です。

(もちろんフレックスといっても、職種によっては顧客対応など仕事を全うする上での最善を前提とした時間で働くことにはなります。

当然ではありますが、そこの責任は守るものとした上で、それぞれの予定や事情が発生することによる手続きの煩雑さや心理的な負担を下げることを目的としています。)

ー入社時の有休付与

入社後まもなくであっても体調不良やプライベートのイベント、通院、リフレッシュなどお休みが欲しいケースも普通にあると思うので、入社時に有休が付与されるようになっています。(初年度10日)

ー病気休暇

有給休暇とは別に年5日まで有休扱いの病気休暇がとれるようになっています。

通常の有給休暇を利用して休む時には趣味やリフレッシュ、家族との時間などのためにも安心して時間をとって頂けるように、1年ほど前に設定されました。体調不良時にはこちらを利用し、有休自体は旅行や記念日、家族イベントなど自由な目的で使って頂くことができます。

ー育児休暇

CEO、CTOを始めこれまで取得しており、今年は2名が既に取得済み、3名がこれから取得予定です。

もちろん限られた社員数ではあるので、不在の間の引継ぎやオペレーションについては事前に擦り合わせて頂く必要はありますが、そこがクリアであれば部署役職等は関係なく取得頂いています。

コミュニケーション

ーAll Hands

四半期に一度、全社で集まる機会があります。普段はフルリモートの地方メンバーにもオフラインで会って話せる貴重な機会となっています。

ーバーチャルオフィス

出社、リモートワークなど働き方に関係なくコミュニケーションの質を保つためにバーチャルオフィスを導入しています。(今はGatherというサービスを利用中)

社内のmtgも原則はバーチャルオフィス内で行うことになっており、内容的にクローズにする必要がなければオープンエリアで行われているので、興味があるmtgは立ち聞きも可能です。笑

オフィスにもバーチャルオフィス専用のパソコンを1台置いているので、必要に応じてオフィス外からオフィス内の様子が見れたり、話しかけたりもできます。

外出時にはスマートフォン等から入りづらかったり、Gatherに入るのを忘れてしまったりと活用上の課題はまだありますが、カレンダー上で確保したmtgだけでなく「ちょっと〇〇の件で、Gatherで15分程話せます?」等のやりとりも発生しているのを見ると、テキストだけのやり取りになる等コミュニケーションの密度が下がることは防げているのではないかと思います。

ーコラボコーヒー、チームビルディング費用補助

この辺りは利用頻度等によって時折見直しをするので、今後ルールが変ったり制度そのものがなくなったりする可能性もありますが…

コラボコーヒー:社内横断でのコミュニケーション機会を担保するため、異なる職種同士で行く場合はスターバックスのドリンク代を助成しています。利用できるのは同行する場合のみなので出社組に限られますが、シーズンごとの新商品やおすすめカスタマイズなどで定期的に盛り上がるきっかけとなっています。

チームビルディング費用助成:四半期に一度、職種ごとのチームでの会食等の費用を助成する制度です。メダップでは四半期ごとにOKR(全社と職種チームとそれぞれ)を設定しているので、四半期のタイミングでの振り返りや次の四半期に向けた決起会として、チームでの団結を促進する等のチームコミュニケーションの補助として設定しています。

Career Development

ー1on1

上長と定期の1on1の機会があります。また直接の上司以外でも何かのアドバイスを求めたり壁打ちのために社内のメンバーと1on1を入れることもできます。

また代表の柳内はオープンドアとしてメンバー誰でも自由に1on1を入れていい時間を週に1度確保しているため、希望があれば代表とも1on1の時間をとって頂けるようになっています。

ー書籍補助

業務や成長のための書籍の購入は基本的には全額補助しています。

学びたいけれど金銭面を気にして制限がかかってはそれこそ勿体ない!積極的に学ぶことは会社としてはウェルカム!という方針です。

ちなみに買った本はslack内の書籍購入チャンネルへ投稿されるので、社内でお薦めの本を聞いたり、気になる本を買った人に感想を聞いてみたりしているメンバーもいます。

ー資格取得補助

業務に関係する資格の取得費用は全額補助しています。

ー業界誌の定期購読

特定の業界に特化したVerticalSaaSの会社なので、病院や地域連携、医療に関係する業界誌は会社で定期購読をしていて誰でも読めるようになっています。

冊子本体はオフィスの共用部に置いてあるので、各自好きな時に読むことができます。

事業と関連の深い記事はslackで社内に展開されたり、それぞれのメンバー間で記事やコメントをやり取りしたりと、各自の知識補充のためと同時に社内で同じ情報源をベースに話をするという意味でも利用されていたりします。

おわりに

いかがでしたでしょうか?

メダップの働く環境がどのようなものか、少しでも伝わりましたら幸いです!

この記事で記載されていること、また記載されていなくても気になったこと等がありましたら、カジュアル面談等でもご質問頂ければと思います。

メダップでは、今後さらなる組織拡大を目指しています。

「経営から病院を変える。病院から医療を変える。」という、ビジョンに共感いただけるようなメンバーを募集しています。奮ってご応募ください。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?