日病モバイルとは?vol.1
明けましておめでとうございます。
フロンティア・フィールドnote編集部 棚橋です。
2022年が終わり、2023年、皆さまはどのような目標を掲げましたか?
2022年、私たちフロンティア・フィールドは大きく進化した1年でした。
私たちが提供しているサービス「日病モバイル」をご契約いただいている病院様も2021年末時点で20病院だったところ、23病院増え、2022年末には43病院となりました。
また、嬉しいことにフロンティア・フィールドの社員数も20名以上増え、現在は43名の仲間とともに日々切磋琢磨しています。
今年は兎年。2023年も「日病モバイル」の普及に向けて、よりチャレンジングな目標を掲げ、兎のようにピョンと飛び跳ねて、医療業界のDX化を目指し、飛躍したいと思います!
さて今回からは2週にわたり、弊社サービスの『日病モバイル』について
実際どのようなサービスなのか、どのような機能があるのか、などなど
改めて詳しい中身をご紹介いたします。
日病モバイルとは?
「日病モバイル」とは、私たちフロンティア・フィールドが2020年にサービスを開始した「医療機関専用スマートフォン」のことです。スマートフォンの利用が当たり前の今、実は病院で使われている連絡手段の主流は未だPHSです。私たちはその現状を打破し、スマートフォンによって医療業界のDX化を促進すべく「日病モバイル」を開発しました。
~日病モバイルの特徴~
特徴1 PHSに代わるナースコール受信・内線通話
PHSに代わってナースコールの受信や内線通話などの
発着信機能を搭載しています。PHSと同様の機能ですが、
スマートフォンが一般的になった今、医療従事者からも
「スマートフォンの方が馴染みがあり、使い勝手が良い」という声が
多く寄せられています。
特徴2 チャット機能
スマートフォンならではの機能として「チャット」があります。
医療従事者は日々患者様への対応に追われており、内線通話等が
不通な時も多いのが現状です。しかし、チャットがあると、自身の
タイミングで、電話と比べて気軽に相手とコミュニケーションでき
ます。また、文章としても残るので安心です。
特徴3 4G/LTE回線
私たちの「日病モバイル」はWiFi環境ではなく、
4G/LTE環境でご利用いただいています。
WiFiの場合はWiFi設備を設置するコストがかかりますし、
WiFiのアクセスポイントが変わる度に通話が不通になりやすく、
何かと不便です。一方、私たちは大手通信会社が提供している回線
を利用しているため、快適にご利用いただけます。
特徴4 セキュアな通信環境
外部のインターネットを経由しない、病院内での限られたネット
ワーク通信を提供し、安心・安全な環境でご利用いただけます。
これは医療機関ガイドラインにも準拠しています。
その他にもさまざまな機能があります。一部をご紹介すると、
「ログイン機能」・・・医療従事者ご自身のアカウントでログインすれば、利用履歴なども含めて自分用にカスタマイズされた環境で使用可能。また、ログイン中のほかの職員の状況も確認できるため、一目で誰と連絡可能か把握できるようになっています。
電子カルテ(※)との連携・・・スマートフォン上で電子カルテの閲覧・記入が可能です。(※一部メーカーに限ります。)電子カルテ専用のPCを運ぶことも不要となり、今後在宅医療の現場でも活躍が期待されます。
私たちは従来のPHSに代えて、上記のようなさまざまな機能を搭載したスマートフォン「日病モバイル」を普及させ、医療業務のDX促進を目指しています。
日病モバイルに少し詳しくなっていただけたでしょうか?
今回はここまでにして、
次回は日病モバイルの開発の背景などについてお伝えします。
乞うご期待!
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ウェビナー開催のお知らせ
皆様のご参加をお待ちしております!
日 時 2023年1月18日(水)18時00分~19時00分
スピーカー A.T. カーニー株式会社 シニアパートナー 後藤 良平様
概 要 日本の医療問題における病院DXとの向き合い方
申 込 こちらから
日病モバイルについて(弊社HP)
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