「頼まれなくたって、生きてやる!」ライフイズビューティフル
タイトルは、ガンダムシリーズで一世を風靡した富野由悠季監督の作品、ブレンパワードのキャッチコピー。
ガンダムシリーズの制作で精神を追いやられた監督の復帰作であり、アニメファンの間で物議を醸し出した作品である。
OP映像は全裸の女性キャラしか出てこないし、台詞回しもぶっ飛んでるし、そもそも設定が全体的に前衛すぎるし、オーガニック的な何かだし、なんかもう色々吹っ切れたんだな監督といったところ。
(監督本人も、今観ると訳分からないと語る)
※アニメについてはググってみてください。
私はこの作品自体も好きだけど、なんと言っても、このキャッチコピーが秀逸すぎるのと、私の人生観にばっちりハマり込んでるのもあって惚れ込み、時々こうしてこの言葉を振り返っている。
人それぞれ人生観はあるけれど、個人的には、この世は勝ち残ればいいのだ。
そして、勝ち残ることは生き残ることなのだ。
私自身、格好つけたり、見栄を張ったりしがちで、ビッグマウスだってやる。
虚言と思う人もいるかもしれないけど、実現できるからわざと口に出している。
引き寄せや言霊と言われたら、それに近い。
私にとっては、具現化だけど。
幸い、めちゃくちゃ運もいいし、日に日に具現化の精度が上がっているので、昔よりかは不安や不満の手懐け方を心得たものの、時にはどうしようもない焦燥感や絶望感が笑いかけてくる時もあってしまう。こればかりはしゃーない。
ただ、ひとつだけ自分ルールは作った。
死なないこと。
これ以上も、これ以下もない。
何があっても、絶対に自らの意思で死なないこと。
だから、まさに「頼まれなくたって、生きてやる!」なのだ。
ここにはまだ書かないけど、正直コロナ禍で心が押し潰されそうな時なんてごまんとあって、普段は思わないような酷いことや最低なことを思ってしまう時だってある。
だとしても、死だけは選ばない。
どれだけ苦しいことがあろうが、死ななければどうにかできる。でも、死んでしまえば何にもならない。
仮にそれを救いだとする価値観があろうとも、私は生きることを諦めたりはしない。
…上手くまとめられん。
兎に角、何回か自殺未遂を起こしてきた私ですらこうなるわけなので、一瞬の認知の歪みで死ぬのは勿体無いわけだ。
つらい時にこんなこと言われても癪だろうけど、仮に過去の自分が現れたら言うもの。
「お前生きててよかったな!相変わらず不器用だけど、生きてるから大丈夫よ!勝ち組!」とね。
ほんと、生きてるだけで勝ちよ、勝ち。
勝ちたかったら、どうにかして生きればいいだけ。
…やはり、上手くまとめられん。
とりあえず、友人知人問わず、死にたくなったら私にSOSください。
一人でひっそり死なないでくれ。
仮に自殺の意思が固まってても、黙って逝かないで。変に止めないし、「人生どうだったよ」なんてお酒飲みながら話聞いて送り出すから。
逆に感情的に「死にたい」と騒いでる奴には、グーパンかますからな。その元気は生きることに使おう。体力有り余ってるでしょ。たぶん。
まあ、みんな死ぬなよ。
ライフイズビューティフル。
2021年12月19日
ふたご座満月と金星逆行。
もうすぐ冬至!!!!一年終わるやんけ!!!!
ご飯かお酒か、猫たちの何かを買います!