スミヨシマチコ

インドの伝統医学アーユルヴェーダ活動家でアーユルヴェーダのお菓子作り・オイルトリートメ…

スミヨシマチコ

インドの伝統医学アーユルヴェーダ活動家でアーユルヴェーダのお菓子作り・オイルトリートメント・カウンセリング/動画の台本制作・編集なんかもやったりしてます(元テレビマン) https://atelier-rasayana.hp.peraichi.com/

マガジン

  • ドケルバン病(腱鞘炎)とアーユルヴェーダ【全3回】

    インドの伝統医学アーユルヴェーダを用いて、自分の右手首に生じたドケルバン病(腱鞘炎)対策を施したところ、1カ月で劇的に良くなったレポートです。

  • 火傷をセルフ治療!1年の経過を追う!【全3回】

    2023年4月に負った、太ももの大やけどの応急処置からセルフ治療、そして1年後の様子を画像で追ったレポート。

  • パンチャカルマ解説と体験

    2022年10月、アーユルヴェーダの浄化療法パンチャカルマを受けにインドに行く私が、アーユルヴェーダセラピスト視点で解説、案内するシリーズです。

  • アーユルヴェーダで人間分析シリーズ

    YouTubeライブでお送りしている「おSENTOロックショウ」の内容を振り返り、ゲストの方へのメッセージと多くの人に役立つであろう、アーユルヴェーダやインドの哲学的な話を個人的な所感も含めて振り返った記事です。

  • #7号食で心身リセット部

    定期的に7号食を行って心身を調える突発企画の記録 第1期 2020年7月 第2期 2021年2月

最近の記事

火傷をセルフ治療③ ~1年後~【アーユルヴェーダ】

昨年、4月に右の太ももに生まれて初めて大きな火傷をしました。 とりあえず、流水で冷やすことから始め、 アーユルヴェーダの智慧を元にスパイスやオイルを使った応急処置。 そして、セルフケアで直せるレベルかなと判断して 湿潤療法をいろいろ調べながらやってみました。 途中で、異臭がして雑菌の発生を感じて ラップの取り換えを頻繁にすることに変更したり いろいろ工夫しながら続けること1カ月。 火傷としては、ほぼ完治。 皮膚の痛みやかゆみなどは、一切なくなって普通の日常生活を送れるよ

    • 思い出を愛でたいミッシェル好きの独り言

      私、ミッシェルガンエレファントってバンドが好きなんですよ。 #唐突 #ウエノ担です ミッシェルって活動期間は7~8年だし、 2003年に解散しちゃってるし、 ギターの人は解散数年後に不慮の事故で亡くなって、 ボーカルの人も昨年病気で死んじゃって、 世の中的には古の歴史上のバンドみたいになってまして。 カリスマボーカルがやってたミッシェルのあとのバンドの方が、 みんな知ってる、という時代になりました。 すごいありふれた言い方すれば ミッシェルは私にとってすべてでした。

      • 実体験によるアーユルヴェーダのライフハック【運動/外耳炎】

        最近、忙しい中で人体実験の結果、アーユルヴェーダのあれやこれやのライフハックを発見したので記しておきたいなと思い。 今回は、二つのテーマをお届けします! 【その1】アーユルヴェーダで言う「適度な運動」とは アーユルヴェーダでは激しい運動はまったく勧めておらず、 万人に勧められるのは散歩、と言うような感じ。 これは、運動嫌いの私にとってはうれしいのだが、 「適度な運動」の具合がむずかしい。 アーユルヴェーダの適度な運動の基準は… 体力の半分ぐらいの力を使う うっすら

        • 舌掃除でスッキリしよう!

          舌掃除の意味 私が推してるインドの伝統医学アーユルヴェーダでは、 舌の掃除が毎日やるべき日課として推奨されています。 朝起きたときに舌の上に白い苔のようなもの(舌苔~ぜったい~)がついている方も多いと思いますが、 この舌苔は、体の中の毒素(未消化物)の状態を表していると言います。 つまり、この舌苔が多い人は・・・ ・体に毒素がたまっている ・消化力が弱っていて消化や代謝が十分でない とアーユルヴェーダでは考えるのです。 舌苔の量は健康のバロメーター というわけで

        火傷をセルフ治療③ ~1年後~【アーユルヴェーダ】

        マガジン

        • ドケルバン病(腱鞘炎)とアーユルヴェーダ【全3回】
          3本
        • 火傷をセルフ治療!1年の経過を追う!【全3回】
          3本
        • パンチャカルマ解説と体験
          3本
        • アーユルヴェーダで人間分析シリーズ
          50本
        • #7号食で心身リセット部
          2本
        • note自分史(お仕事編)
          6本

        記事

          火傷をセルフ治療②【アーユルヴェーダ】【湿潤療法】

          ※この記事は、火傷が治っていく過程を画像付きで説明しています。 そのため、火傷患部や患部であるおばさんの太ももの画像などが含まれますので無理だと感じる方はこれ以上見ないことをお勧めします。 ①はコチラから 7日目【4月18日】朝、ラップの取り換え。 患部全体の表皮が白っぽくなってきた。 そして、変に真っ白になっていた部分がなくなった。 やはりこまめに浸出液をふき取って、ラップを取り換える回数を増やした成果が出たのかもしれない。 真ん中の裂けているところは、3日目の14

          火傷をセルフ治療②【アーユルヴェーダ】【湿潤療法】

          火傷をセルフ治療①【アーユルヴェーダ】【湿潤療法】

          ※この記事は、火傷が治っていく過程を画像付きで説明しています。 そのため、火傷患部や患部であるおばさんの太ももの画像などが含まれますので無理だと感じる方はこれ以上見ないことをお勧めします。 生まれて初めて大きな火傷をした2023年4月12日深夜、もう0時を回ってたと思う。 少し冷えてきたので、もう一杯お茶を飲もうとお湯をわかして、すでにあるルイボスティーのティーバッグが入ったカップにお湯を継ぎ湯。 テーブルにおいて、眼前のYouTubeを流しているTVを見ながら着席した数秒

          火傷をセルフ治療①【アーユルヴェーダ】【湿潤療法】

          パンチャカルマ解説②【アーユルヴェーダで若返り】

          前回は、パンチャカルマの内容についてお話ししました。 どういう理論にもとづいて、どんなやり方で、毒素を外に出すのか。 どんな注意が必要かについても書きましたね。 今回は、どうやって受けるか、と言う手段についてのお話をしたいと思います。 前回の記事で、パンチャカルマを受ける時に医師の力や技量がかなり大切である、と言うのは分かってもらえたかと思います。 それも踏まえて、今回の記事を読んでくださいね。 パンチャカルマはどこで受けられる?まず前提として… 私はインドに特別詳

          パンチャカルマ解説②【アーユルヴェーダで若返り】

          パンチャカルマ解説①【アーユルヴェーダで若返り】

          世界最古の医学とも言われるアーユルヴェーダ。理論と実践の歴史で続いてきたのが体の汚れをとって不調の原因を排除する浄化療法、パンチャカルマです。 では、具体的にはどんなことをするのか。 それを理解していただくには、アーユルヴェーダの健康の考え方について、ざっくりでも認知してもらわないとなりません。 こちらの動画の解説部分だけでも見てもらえたら。 ※必要なところから再生が始まります! 肉体を支える3つのエネルギー風のエネルギー 火のエネルギー 水のエネルギー この3つのエネ

          パンチャカルマ解説①【アーユルヴェーダで若返り】

          パンチャカルマに行ってきます!

          私はインドの伝統医学アーユルヴェーダのアレコレをやっています。 施術やカウンセリングはもちろん、今はアーユルヴェーダの理論をもとに作るお菓子を製作・販売しています。 アーユルヴェーダ歴は12年目(たぶん)。 インドも5~6回ぐらいは行ってると思うんですが、そんな私がこの秋、インドで初体験をします。 それが「パンチャカルマ」です。 パンチャカルマとは何かパンチャカルマとは、アーユルヴェーダの浄化療法のこと。 前提としてアーユルヴェーダって言うのは、インドでは医学なので治

          パンチャカルマに行ってきます!

          オリジナルロゴステッカーを作った話

          アーユルヴェーダと言うインドの伝統医学が好きすぎて、頼まれてもいないのにみんなにアーユルヴェーダを知って欲しくてゴリゴリに発信しまくっている、アーユルヴェーダ活動家のスミヨシマチコと申します。 アーユルヴェーダっていうものを、どうやってまだ知らない人に届けるか、考えすぎて夜以外眠れないぐらい考えた結果、ちょうど1年前ぐらいまえから「アーユルヴェーダの理論をもとに作るお菓子」と言うのを製作しています。 その名も「ラサーヤナ工房」 ラサーヤナとは、アーユルヴェーダの強壮法の

          オリジナルロゴステッカーを作った話

          伏見醍醐とアーユルヴェーダの密かな関係

          今、友だちがクラウドファンディングに挑戦している。 彼、佳山光徳こと、かやまんは京都の伏見醍醐と言う地域で不動産屋を営み、家を探す人だけでなく、いろんな人が遊びに来れる「行きつけの不動産屋」になるために、いろいろがんばってきた。 今回のクラウドファンディングは、思い切って店を移転し、本格的な地域交流の場を作るためのもの。 その「プラスなスペース」は12月20日にオープンする。 そのオープンを目前に、私がずっと暖めていた話をしようと思う。 クラウドファンディングを見てほ

          伏見醍醐とアーユルヴェーダの密かな関係

          煉獄さんは強いアグニを持つ男【アーユルヴェーダで人間分析】

          先日、鬼滅の刃の映画版「無限列車」がテレビ放映された。 私は劇場へも3~4回見に行ったのだが、当然テレビでも見た。 何度見ても煉獄さんは尊い。 煉獄さんの精神力、揺るがない信念、圧倒的に辛い状況でも人を思いやれる強さ、本当に体も心も鍛え抜いた人間そのものだと思う。 一方で、アーユルヴェーダ的に分析すると、煉獄さんはまさに「アグニ」の人だなと感じた。 「アグニ」とは、アーユルヴェーダ的には「消化の火」のことだが、単純にアグニと言う言葉は「火」を意味する。 奇しくも、煉

          煉獄さんは強いアグニを持つ男【アーユルヴェーダで人間分析】

          やりたいことをやれる時にやればよい

          このnoteでは、アーユルヴェーダのあれこれをメインに、思いついたことを書いたりしている。 中で、自分的にアーユルヴェーダを知ってもらうための一つとして、隔週でライブ配信している「おSENTOロックショウ」の内容をまとめ記事にするというのは、大きな軸となっていた。 でも最近、その更新が滞っている。 原因ははっきりしており、いろいろ考えてみた結果、 「しばらくまとめ記事は書きません」 と宣言してみることにした。 その理由と経過について、書き留めておく。 今年の春か

          やりたいことをやれる時にやればよい

          「食べる」ことは命をつなぐ重要な行為

          「インドの伝統医学・アーユルヴェーダ」の理論を用いて、人間の本質を分析し、私の考える仮説を元に、今の状況や自分の能力の活かし方を提案しているのが、「おSENTOロックショウ」シーズン2。 毎週水曜日21時から、YouTubeチャンネルとFacebookライブで生配信している。 そして配信後に、noteでその振り返りをテキストでまとめているのがこれ。 今回のゲストは、お金に縛られない飲食店店主HIDEさん。 ヒデさんは、既存の飲食店の形態をやめて完全予約制にしたり、オン

          「食べる」ことは命をつなぐ重要な行為

          「酒さ」をアーユルヴェーダで考えた結果

          「インドの伝統医学・アーユルヴェーダ」の理論を用いて、人間の本質を分析し、私の考える仮説を元に、今の状況や自分の能力の活かし方を提案しているのが、「おSENTOロックショウ」シーズン2。 毎週水曜日21時から、YouTubeチャンネルとFacebookライブで生配信している。 そして配信後に、noteでその振り返りをテキストでまとめているのがこれ。 今回のゲストは、姿勢改善セラピストのミサさん。 気になる問題としてあげられたのが、3年前ぐらいから始まった「酒さ(しゅさ

          「酒さ」をアーユルヴェーダで考えた結果

          「三島由紀夫vs東大全共闘 50年目の真実」を見て思いだすアレコレ

          先に言っておくと、私は三島ファンではない。 三島由紀夫の存在そのものは好きだし、とても惹かれるのだが、三島の作品にすごく思い入れがある、と言うようなファンではない。 どちらかと言うと、好きなのは60年代~70年代の学生運動だ。 私は、1970年生まれ。 私の生まれた年は激動で、このようなあらぶった学生運動やベトナム戦争反対運動がある一方で、大阪万博のような世界的にも華やかなイベントがあったりする。 物心ついたころから、当時はどんな世界だったのだろうと良く思いをはせて

          「三島由紀夫vs東大全共闘 50年目の真実」を見て思いだすアレコレ