火傷をセルフ治療③ ~1年後~【アーユルヴェーダ】
昨年、4月に右の太ももに生まれて初めて大きな火傷をしました。
とりあえず、流水で冷やすことから始め、
アーユルヴェーダの智慧を元にスパイスやオイルを使った応急処置。
そして、セルフケアで直せるレベルかなと判断して
湿潤療法をいろいろ調べながらやってみました。
途中で、異臭がして雑菌の発生を感じて
ラップの取り換えを頻繁にすることに変更したり
いろいろ工夫しながら続けること1カ月。
火傷としては、ほぼ完治。
皮膚の痛みやかゆみなどは、一切なくなって普通の日常生活を送れるようになりました!
で、ここから「火傷の跡はどこまできれいになるのか?」
をテーマに観察を続けました。
※注意※
このレポートは、おばさんの太ももの火傷の経過を画像で見せるものです。
お見苦しい点もあると思いますので、苦手な方はご遠慮ください。
アーユルヴェーダオイルは皮膚をキレイにする
オイルは皮膚の再生をあと押ししてくれて
中から整えてくれる、そんな効果を発揮してくれます。
私は、もともとニキビ跡がすごい多い肌でしたけど
アーユルヴェーダを始めてオイルを塗るようになって
ニキビ跡も薄くなり、新しくできたシミとかも
薄くなるのが早いと感じています。
なので、今まで通りにアーユルヴェーダのオイルを塗るだけ(しかも毎日ではない)でどんな変化があったかお伝えします!
火傷から2か月後(6月)
この頃は、まだマメにオイルを塗っていた。
オイルケアをするといっても実は毎日塗ってるわけでもなく、眠くて面倒になったり忘れたりは普通。笑
ただ、そういう私がそれなりの頻度で塗っていた。
火傷から3か月後(7月)
赤みがなくなって、色が濃くなってきた。
そして、手前左はじに前はなかった(と思われる)濃いシミが浮き出てきた?
火傷から4か月後(8月)
この頃になると、すっかり火傷の事は忘れて
わざわざオイルを塗る、と言うことはあまりやらなくなった。
普通に、オイルを塗る日にだけ塗る、と言うような感じに。
火傷から5か月後(9月)
火傷跡のエッジがあいまいになってきて
写真を撮る際に、どこまでが火傷だったかわからなくなるぐらいに
なってきた。
火傷が薄くなった分、左手前のシミがめっちゃ目立つように。
火傷から6か月後(10月)
いよいよエッジがあいまいに。
特別なケアはなく、日常的なオイルケアだけ。
そして1年後…(2024年4月)
10月以降、写真を撮るのさえ忘れるぐらい、跡が気にならなくなった。
当初は全身が鏡に映った時に、色が濃い部分が目立っていつも火傷を意識していたが、この頃には鏡でもほぼ見えなくなっており、気にすることもなくなってきた。
そして先日、あ!1年たったやん!!と思いだし
撮った画像がこちらです。
なんとなーく、跡があるようにも見えますが
言われなければ分からないぐらいに直りました!
手前のシミのおかげで、跡があった位置がわかって
むしろよかった!笑
傷あとにはオイルケア
手術やケガをした傷跡も、オイルを塗ることで
肌のターンオーバーを活性化して、キレイに治す効果は高いです。
火傷に関していえば初期の対応が大事なので
火傷後にしっかり水で冷やす、
冷性のオイル(ギーかココナッツオイル)
アロエベラの果肉などで冷やしつつ保護する、
などをすると、キレイに治りやすいのではと思いました。
以上、1年をかけた人体実験と、その結果のレポートでした!
【おまけ】平常時のオイルケアは太白ごま油で!
オイルケアは、思っている以上に簡単で効果があることが
少しは分かってもらえましたか?
火傷の時は、熱を取ってくれる冷性のオイルがよかったですが
通常のケアなら、太白ごま油一択です!!
冷性のオイルを使うと、体が冷えてしまいます。
灼熱の夏の季節に、熱くなりやすい「頭」などに使うのはありですが、全身に塗るのは冷やしすぎになりますので要注意。
太白ごま油は、温める質を持つ温性のオイル。
塗って軽擦(こする)していくと、ほんのり温かくなってくるのを感じられると思います。
お顔のクレンジングにも
体の痛みにも
ヘッドマッサージにも
太白ごま油一本で大丈夫です。
お風呂に入る前に塗って
塗った後にお風呂でしっかりあったまりましょう!
軽い発汗が、体の中にオイルが入っていき効果を発揮するのをサポートしてくれます。
入浴後に保湿として塗るのも悪くないですが
アーユルヴェーダ的にオイルの効果を感じるのであれば
「塗った後にあっためる(軽い発汗)」
がおすすめです!
ぜひやってみてくださいね~
アーユルヴェーダに興味がわいたら
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施術や体質診断などもやってます
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