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自分が作ったものを「売る」ハードルを、どう乗り越えていけばいいのか

こんにちは、片づけ習慣化コーチの牛尾恵理です。

あなたは、何か自分が作ったものを「売る」という経験をしたことはありますか?

noteのクリエイターさんなら、有料記事・マガジン、サークル、セミナー、イベント、書籍、イラスト・・・などなど、何かしらご自分のコンテンツを販売されている方も多いと思います。

でも・・・ぶっちゃけ、

自分が作ったものを「売る」って、すごく大変じゃないですか?

作る時とは、全然違う脳回路を使うというか、
別の人格にサッと切り替えなきゃいけないというか・・・
ブレーキや、ハードルを感じてしまったりしてしまう。

もちろん、全く抵抗ない!むしろ得意!!という方もいらっしゃると思います(羨ましい)。

私自身、片づけコンテンツを売り始めてから、もう6年も経つのに、このハードルがなかなか下がらず、いまだに四苦八苦しています・・・😅

そんな中、こんな言葉を見つけました。


■片づくマインド・名言シェア225

実(まこと)の商人は 先も立ち 我も立つことを思うなり

石田梅岩(思想家・石門心学の開祖)
1685年10月12日生

「先=相手=お客さま」ということでしょう。

まさに、『7つの習慣』にも出てくる「Win-Winを考える」と同じかな、と思いましたが、あちらはおそらく「自分も、相手も」の順番。

まずは相手を先に考えるところが、なんとも日本的だなあと感じます。


作る時には、自分が作りたいものを作りたい、と思うものですが、やっぱりそれを「売る」となると、うまくいかない。

やっぱり、まず「相手がどうなれば、嬉しいのか」を考える。

そのために、自分が今できることを考えて・・・

その中から、自分もそれをすることが嫌ではないことを選び、コンテンツとして作る。


そういう順番が、やっぱり王道なのだろうと思います(苦であることは自分が不幸になって続かず、相手のためにもならないので)。


とはいえ・・・

「自分もそれをすることが嫌ではないこと」レベルでは、どうしても今ひとつ盛り上がらないのも事実です。

・・・ワクワクしないんですよね。

で、結局「つまらなくなって」続かなくなってしまう。


なので、願わくば、それを提供することが何よりも好き、喜び!ということが見つかれば、やっぱり最上級の幸せが得られるのでは、と思うものです。


そこで必要になってくるのが、「自己認識」。

「自分が思わずワクワクしてしまうのは、どういうことなのか」ということをしっかり体感的に認識しておく、というのが重要になってきます。

例えば私は、子供の頃、「昆虫の生態観察」がものすごく好きでした。

特に、「羽化」シーンの観察は、格別!!!

ゆっくりゆっくり・・・
蛹や、幼体から、全く想像もつかない成体が出てくるのを、まるで映画を観るように釘付けになって見た記憶があります。

そんなところから、私が思わすワクワクしてしまう、くめど尽きぬ情熱(マグマ)は、「変容を探究する」ことだ、と認識することができました。


そのマグマに気づいたおかげで、なぜ「片づけ」にそんなに魅了されているのか、謎も解けました。

「片づけ」をすると、人格が変容する

からです🤣

特に、「一つ一つ吟味してモノを捨てる」ことをし続けていると、時間はかかりますが、確実に人格が変容していきます。

それは、やっぱり、「モノと繋がっている執着(所有欲)」を捨てられるからではないでしょうか。


一気に捨てて、同じだけごっそり新しいのに買い替え、では、この変容は起きないと思います。

少しずつ、「これ、もう、なくてもいいかな・・・」と、そっと手放すことを繰り返し、所有しているモノを減らしていくからこそ、自然な変容が起きていく。

そしてその結果、「大丈夫」になる。


「不安」でたくさんモノを抱えていた人が、捨てて捨ててどんどん「大丈夫」になっていく変容は、まさに「羽化」と通じるところがあるんです。

だから、「片づけ習慣化コーチング」は、本当に面白い・・・!


問題は、そうなってしまうと、「こんなに幸せなのに、さらにお代をいただくなんて、もらい過ぎ」と思ってしまうこと。

でも、石田梅岩の思想の中に、きっとこれへの解決策もありそうです。

学んでみよう〜!


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