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音楽の恩恵

気持ちがモヤモヤしたり、「なんか疲れたな、ブレてしまったな」というときのための「自分を元の状態に戻す道具」はいくつでも持っておきたい。
わたしにとってのその道具の一つは、音楽です。

職場ではradikoでFMがずっとかかっているので、いい感じに好きな曲が流れると元気が出てきて作業が捗るのでありがたいなぁと思いながら聴いています。
でも、好きすぎる曲が突然かかったりすると仕事どころではなくなり、それもまたいいです。

で、どんな音楽が「自分のブレた状態を元に戻す」のに効くかは、時期だったり気持ちや体調によって全然違ったりすると思うんですが、私が昨年から気に入って聴いているのがオペラです。

元々オペラが好きというわけでもなく全くの素人なのですが、たまたま昨年観た映画がきっかけで興味を持ちました。

そのある映画のなかで「土曜の朝に少年が、ありえないほどの大音量でオペラを聴いていて大人に音量を下げるよう叱られている」というシーンがあって、影響されやすい私はその些細なシーンに何故か惹きつけられて、そのまま「自分もオペラを聴いてうっとりしたい」となりました。

で、いま1番楽しんで聴いているのが、パバロッティが歌う「誰も寝てはならぬ」。
(プッチーニ作曲の「トゥーランドット」の中で出てくるアリア。トゥーランドットを観たことがないわたしでも聴いたことがあるので、かなり有名ですね。)

声量、音の広がり、迫力、エネルギーの解放感。聴いていると蓄積された疲れが取れていくような感じがします。

好きな音楽を聴く力ってバカにできないなと。
しんどい時ほど、音楽がこの世にあってよかったなと思います。音楽に感謝、今日はそんな話でした。

読んでいただいてありがとうございます。

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