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まさにスーパーフード!抹茶の魅力

こんにちは

春夏秋冬を通じて、
温かいお茶を飲むことが多いのですが

最近、抹茶の効能の素晴らしさを知り
今回お話しさせていただきます

抹茶とは

抹茶は、碾茶(てんちゃ)を乾燥させ
石臼で粉末状に挽いたものです

一般的には、
新芽の生育中に一定期間覆いをして
光を遮る栽培方法・被覆栽培をした茶葉を
蒸した後揉まずに乾燥させて
茶臼などで微粉砕するそうです

覆いで遮光するのは、
茶葉に含まれるうま味成分が日光にあたり
渋味成分に変化するのを抑えるためで

そうすることにより
うま味を高めた上質な茶葉は濃厚で
深い味わいと香りを生み出すそうです


抹茶の歴史

元々は10世紀の中国で飲まれ始めたと
言われているそうです

日本でも15世紀には茶道が生まれ
一つの伝統文化として深く浸透しました

現代では茶道のみならず、
カフェメニューに抹茶ラテがあったり
和洋菓子に使われたり
天ぷらにつける抹茶塩など味わい方がさまざまです


近年では海外でも人気があるようで、

抹茶の栄養に着目し、
海外でもスーパーフードとして
認知されているようです


緑茶と抹茶の違い

最近粉末緑茶が出回っていますが、
抹茶との違いはどういうものなのでしょうか

違いを挙げるとすれば、
栽培方法と製造工程だそうです

先程述べた通り、抹茶は、
碾茶(てんちゃ)を乾燥させ
石臼で粉末状に挽いたものです

対して緑茶は煎茶を粉末にしたものだそうです
煎茶は一般的によく飲まれている普通の茶葉です


碾茶(てんちゃ)って?

碾茶(てんちゃ)は、はじめて聞きました

碾茶(てんちゃ)を作るために
収穫前に日光を遮る被覆(藁や黒いシート)を
用い、茶葉に日光が当たらないようにするそうです

これは、かぶせ茶でも同じ方法で栽培されるそうです

日光を遮ると、お茶の葉に含まれる葉緑素が増え
葉が深い緑色になります

旨味成分のテアニンが増え、
渋みの元となるカテキンの生成が抑えられて
まろやかな風味・味わいのあるお茶が生まれるそうです

普通の煎茶よりも、手間ひまがかかるそうですし
お値段も当然異なるそうです


抹茶の3つの特徴


1. テアニンやうま味成分のグルタミン酸などの
アミノ酸が多く含まれている

2. ポリフェノール(茶カテキン)が煎茶(抽出液)の約2倍

3. 茶葉をまるごと摂取できるので、
湯に溶けないルテインなどの
(煎茶には含まれない)成分を含む


抹茶だけではなく、
緑茶も栄養豊富なのでは?と
思われる方も多いと思います

緑茶も、もちろん体に良い栄養素が
たくさん入っていますが

緑茶に含まれる成分の中には、
β-カロテン、ビタミンE、食物繊維など
水に溶けにくいものもあるので
なかなか体に取り込むことができません


一方、抹茶は茶葉に含まれる栄養素を
そのまま摂ることができるため
効能を感じやすいと言えるでしょう


カテキンが健康をサポート

カテキンは世界中で機能について注目されている
成分の1つだそうです

カテキンはポリフェノールの1種で、
抗酸化作用や血糖値の上昇を抑える作用がある成分で、

血糖値の上昇がゆるやかになることで
脂肪が増えにくくなり、
ダイエット対策にオススメです


カテキンは抹茶・緑茶のほかにも
柿やりんごなどの果物にも含まれていますが
果物よりも抹茶・緑茶の方が
含有量は多いとされているそうです


抹茶は茶葉をそのまま飲めるため、
カテキンが緑茶の約2倍含まれているそうです


もちろん抹茶を飲むだけで
直接のダイエット効果があるわけではありませんが、
健康をサポートする成分が含まれていると考えると
毎日摂取しよう!と思いますよね


テアニンによるリラックス効果

テアニンは、アミノ酸の一種で

副交感神経の働きを活性化し、
脳の興奮を抑える働きがあるため
高ぶった気持ちを静めて癒し・リラックスできると
言われているそうです


なんとなく落ち着かない、眠れない日が続く、
といったことがあれば
テアニンが入った抹茶を飲んでみるとよいでしょう

リラックス効果に加え
テアニンの副交感神経の活性化により
自律神経が整うため、
末梢血管の収縮を抑えられるそうです


体が冷えがちな冷え性の人や、
夜の寝つきの悪い人にオススメです


うま味成分でもあるテアニンは
緑茶にも含まれていますが
抹茶には緑茶の10倍もテアニンが入っていると
言われているそうです


ビタミンCで皮膚や粘膜の健康維持をサポート

抹茶にはビタミンが豊富に含まれていて
中でも気になる栄養成分は、
やはりビタミンCです

抹茶に含まれるビタミンCは
熱に強いという特徴を持つそうです


皮膚や粘膜の健康維持をサポートしたり
抗酸化作用があります

ビタミンCは通常水に溶けてしまいますが
抹茶はお茶の茶葉をそのまま摂取できるため
余すことなく摂取することができます


また、ビタミンCはカテキンと一緒にとることにより
相乗効果があります


ビタミンA,E,Kもしっかり摂取できる

ビタミンCに並んで、ビタミンA、E、Kなども
抹茶には豊富に含まれているそうです

ビタミンAは、発育を促進したり
肌の健康を維持するなどの効果が期待でき

ビタミンEは抗酸化作用により、
体内の脂質を酸化から守り
細胞の健康維持をサポートする効果が
期待できるそうです


体内での酸化は、
老化を促したり、動脈硬化などの生活習慣病を
引き起こす可能性があります

ビタミンEを摂取することにより
そのような疾患を予防することができるでしょう


ビタミンKは、正常な血液凝固能を維持する栄養素です


茶葉をそのまま体内に取り込む抹茶だからこそ
これほど様々なビタミンを摂ることができるのです


カフェインでスッキリ

抹茶には、
1g粉末当たり32mgのカフェインが含まれています

60mlのお湯に小さじ1杯(約2g)の粉末を入れ混ぜると
コーヒーと同じくらいのカフェインが
含まれる計算になるそうです

カフェインを摂りすぎると眠れなくなる、
興奮状態が続くなど、
ネガティブに考えられている方もいらっしゃるかも
しれませんが


集中力を高めたり、疲労や眠気を軽減するなど
カフェインにはこうしたメリットもあります


先程お話ししたテアニンには、
カフェインの持つ興奮作用を抑制する働きが
あるそうです


コーヒー1杯と同じくらいの
カフェインが含まれているにも関わらず
抹茶を飲むとホッとしたりリラックスするのは

テアニンの効能の1つと言えるでしょう


抹茶の泡は、サポニンの効果らしい


サポニンは、納豆にも含まれる栄養成分で
主にマメ科植物の葉や根に含まれ

抗菌・抗ウイルス作用があるため
石鹸に使われることもあるそうです

水に溶かすと泡を作り出す性質を持っていて
お抹茶をたてた時の泡の正体でもあるそうです

抹茶ラテのミルクを豆乳にしてみると、
サポニンをたくさん摂取できますね


飲み過ぎには注意

体に良いものは、
なんでも摂り過ぎるとよくないことが多いです

抹茶には、
美肌効果やダイエットなどの
たくさんの嬉しい効果効能がありますが

くれぐれも飲みすぎには気をつけてください

例えば、抹茶を2杯3杯と飲み続けると
気づかないうちにカフェインを大量摂取することに
なってしまいます

濃いお抹茶を何杯もおかわりするのではなく、
ミルクで割ってラテにしたり
薄めで作って飲むと、
抹茶の摂りすぎにならずに済みます


カフェインは摂りすぎると眠れなくなったり、
神経が過敏になる可能性が高まります

夜寝る前に飲まない、飲みすぎない
これらに気をつけて
美味しく健康的に抹茶を味わいましょう

目安は一日2杯までにしておくといいでしょう


まとめ

最後までお読みいただきありがとうございます

抹茶の栄養成分と効能などを
お話しさせていただきました

普段の食生活では補えない栄養も
抹茶で摂取できるなんてとても魅力的ですね

ただし、飲み過ぎには気をつけましょうね


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ぜひお試しください

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