見出し画像

食生活を見直す絶好の機会

こんにちは

未曾有のパンデミック騒ぎから
早一年が経過しました

首都圏では、緊急事態宣言が再延期され
本当に今月中に解除されるのか
そもそも宣言は意味があるのか
不安になっても仕方がない状況です

対策分科会の尾身会長は
参院予算委員会で、

『通常のインフルエンザと同じような認識に
なるには来年以降になる可能性がある』

と、
年内の終息は見込めないとの見方を示しました

ストレスから、
ドカ食いに走ってしまいそうになりますが
食べ過ぎは自分の体をいじめる行為になりますし
何よりも体に悪すぎます

それよりも食生活を見直すチャンスだと思うのです



肥満のリスクが表面化

画像1


長引くコロナ禍で、
運動不足や食べ過ぎなどが原因で
体重が増加している人も増えているようです

厚生労働省が
"新型コロナウイルス感染症(COVID-19)
診療の手引き"で示していますが、

高齢・喫煙・
持病(糖尿病、高血圧、慢性呼吸器疾患など)
などが重症化因子であると
いわれているそうですが、

それだけでないようです


欧米の研究によると、
肥満が重症化の大きな原因の一つであることが
わかってきたそうなのです


COVID-19患者と言われる方の中で
重症化して人工呼吸器が必要になる率は、
肥満者で高くなることがわかっています

また、人工呼吸器から離脱できた率も
肥満者では少ないことがわかっており、
肥満が重症化の大きな要因と
考えられるようになってきているそうです

肥満によって発症する高血圧や糖尿病などの
生活習慣病に関わる病気が影響することや
免疫機能の低下によって引き起こされる可能性が
あるとされているそうです


このコロナ禍が、食生活や生活習慣を見直す
絶好の機会だと思います


肥満症は病気

画像2

私もかつて、すごい肥満でした
BMIも30超で、恐ろしい数値でした
(現在は20前後です)

今まで健康診断で引っかかったことのない項目で
異常値のオンパレードで
このままの状態で過ごしていると、
『切れるか詰まるかの病気や、糖尿病や痛風のリスクもある』と言われたことがあり

2年かけて42kg減量し、
かつての体型に戻した経緯があります


肥満というと、ただ太っているというだけと
思われがちですが、
肥満症となれば病気の一つです

肥満症とはBMI25以上であり、
内臓脂肪100cm2、または
肥満に起因する11の健康障害のうち
1つでも該当することとされています

11の健康障害とは、

糖尿病
脂質異常症
高血圧
高尿酸血症・痛風
冠動脈疾患
脳梗塞
脂肪肝
月経異常・妊娠合併症
睡眠時無呼吸症候群(SAS)
運動器疾患(変形性関節症など)
慢性腎臓病(CKD)

です


(ちなみに肥満MAX状態の頃、医者に指摘されたのは
脂質異常症、高血圧、脂肪肝で、
その他に糖尿病と痛風のリスクがあると言われました)



これらの健康障害がなくても
BMI25以上ある場合は
生活習慣の改善がものすごく重要です


また、ご自身のBMI数値を知っておくと良いです


BMI計算方法
体重kg÷身長(m)÷身長(m)

例:身長157㎝、体重90kgの場合、90kg÷1.57m÷1.57m=36.5


内臓脂肪を減らすために、食事を見直す

画像3

見た目は痩せているように見えても、
内臓脂肪が溜まっている場合もあります

内臓脂肪がたまるのを防ぐためには、
食事の量や、食事の質も、
気をつけなければなりません

夕食の食事時間が遅いことも
内臓脂肪がたまる原因の一つですので
夕食の内容や生活習慣も見直してみましょう


内臓脂肪がたまりやすい食生活

画像4

次に述べる10項目にあてはまることがあれば、
食事の内容を変えたり、食事時間を見直すなど
改善してみましょう

✅満足するまで食べる
✅砂糖入りの甘味飲料や果汁ジュースをよく飲む
✅炭水化物の重ね食いをしている
✅魚や大豆製品をあまり食べていない
✅唐揚げや揚げ物をよく食べる
✅野菜が不足している
✅つい間食をよくする
✅夕食の時間が遅い、量が多い
✅残り物をもったいないといって食べる
✅アルコールをよく飲む、休肝日がない

間食は、栄養補給の他に
気分転換や生活にハリを与えるため、などの
役割もありますので

甘いものを食べるときは、量を決めて食べたり
休日の楽しみにするのもよいでしょう

また、揚げ物は毎日ではなく
週2回にするなど回数を減らしたり
衣を薄くするだけでも変わります

食事は楽しみでもありますから、
我慢し続けるのではなく
ストレスをためずに
無理なく続けられる方法を見つけましょう




食べ物の質も見直しましょう

画像5

食事は、ご飯(お米)を中心に主菜として

大豆製品
脂肪の少ない肉類
などを選んで食べましょう

副菜として、
野菜
きのこ
海藻類
いも類
豆類
果物
などを偏りなく食べることで
食べた満足感も得られます

30日間無料体験、200万冊が読み放題
Kindle Unlimitedはこちら


まとめ

最後までお読みいただきありがとうございます

いつまでも見通しが立たず、
つい気分も落ち込みがちになったり
苛立ったりしがちな世の中ですが

何事にも悲観的にならず
この機会に是非とも、考える機会を与えてくれたのだと
前向きに捉えて

過食に走らず、食生活をを中心とした生活習慣を見直し
根本から健康体を保つことができれば
体質改善や体型改善にもつながりますし

感染症に対する不安も払拭していくのではないかと
考えます


この記事が参加している募集

スキしてみて

最後までお読みいただきありがとうございます! なにかのお役に立てられたらとっても嬉しいです いつもサポートいただき、 誠にありがとうございます🙏 いただいたサポートは、 今後の活動費として活用させていただいております