見出し画像

年齢とは関係ない精神的な老化の特徴

こんにちは

少し無理をすると肉体面で
『歳だなぁ〜』と感じることもありますが
心はいつまでも若くいたいと思っています

今日は『自分も気をつけなくっちゃ』という
戒めも兼ねてお話しさせていただきます


努力している人を笑う

一生懸命頑張ったことのある人は、
頑張っている人を笑うことは絶対にありません

自分が努力できないから、しようとしないから
相手の失敗を願うという弱者の嫉妬が基本です

自分に自信がない場合、他人を馬鹿にする事で
自尊心が維持出来るのです

もしかしたら、これまで努力するほどのことに
出会ったことがないのかもしれません


口をひらけば妬み僻み

「愚痴」の意味は、
「言っても仕方のないことを嘆くこと」です

容姿をバカにするなどといった悪口とは
ニュアンスは若干異なりますが、
いい言葉ではないという点で言えば
類語であると言えるでしょう

妬み僻みを言ってしまう原因の一つが
強い劣等感(コンプレックス)でしょう

自分が他人よりも
劣っているということに気付くと、
人は自分の身を守ろうとします

妬みは良くも悪くも強い感情です

身を亡ぼす感情であると共に、
健康的にうまくコントロールできれば
妬みをモチベーションに変えることができます

妬みを自分を苦しめる感情にするのではなく、
味方につけるようにできたら素敵ですね◎


物事を悲観的に考える

悲観的な人は、過去に何らかの辛い経験を
していることがあり、
過去に受けたマイナスな出来事がトラウマになっていて、
自信を失っているのかもしれません

こうした経験をするのは
自分に原因があるからだ、と思い込み

傷つくことが怖くなり
自分の世界に閉じこもってしまったり
他人を過剰に否定したりして
ますます悲観的な心理になってしまう傾向が強いです

また、すでに問題が解決していても、
「また同じことがいつか起きるのではないか」
と心配して、ネガティブな方向にしか
物事を考えられない性格なのかもしれません

悲観的になってしまう原因として
自分の長所を素直に認められないのかもしれません

「これくらいしかできない」と思い込み
自分を否定する傾向が強いため、
悲観的になりやすいと言えます

人から褒められても素直に受け取れず、
むしろ馬鹿にされたと感じることもあるでしょう

不安や不満を抱えるだけでなく、
自己否定にまでつながってしまうとつらくなります

慎重であるがゆえ
問題に巻き込まれる可能性が低いかもしれませんが
その分新しいチャレンジをしないため、
成長する機会を失うのはもったいないことです

ポジティブで楽観的な人と行動を共にしてみる、
成功体験を少しずつ重ねて、自信をつける、
ネガティブな言動は言わないようにする、

これが改善策です


似た者同士で群れる

似た者同士で群れる傾向は、
人間なら誰にでもあることです

人種を問わず、人は見た目が似ている人を見かけると
ひょっとしたら親切にしてくれるのではないかと
無意識に反応して、
その人に近づく傾向があるそうです

特に日本人は自分と違うタイプの人と
コミュニケーションすることが苦手な人種だと
言われているそうです

「類は友を呼ぶ」ということわざがありますが
『気の合う者や似通った者同士は
自然に寄り集まって仲間を作るものである』
という意味であります

良し悪しは問わず
性格や考え方、価値観などが似ていたり、
育ってきた環境や経験などに共通点があると
親しくなりやすいことを表しています

もしもそのコミュニティの中で
周りの人と話が合わなくなったとしたら
それはご自身が成長しているという証です

決して変わり者で他人と違う人間だからではありません

自己否定せず己の殻を破り、
次のステップへと向かうことができれば
さらなる飛躍が期待できるでしょう


新しい物や変化を嫌う

決して現状に満足しているわけではないが
新しい一歩が踏み出せずズルズルと先送りしながら
今まで通りの状態を続けてしまう、

これは人間の本能として
無意識のうちに現状を維持しようとする
性質を持っているからで
リスクを避け、自分を守りたいという心理が
働いていると言われているからだそうです

現状を変えるということは
変化を起こすということであり
そこには失敗のリスクが伴います

また、状況が現状より悪くなる可能性も
あるかもしれませんし
批判に身をさらすことになるかもしれません

しかし、現状維持を選択すれば
そうしたリスクを負う必要もありませんし
無駄な労力も払わなくて済みます

だからなかなか変えられないのです

無意識のうちに何もしなくて良い理由を探し
変化を起こすより現状維持を継続する方が
安全だと思うからです

これらを、現状維持バイアスといいます

現状維持バイアスにより行動を規制され
変化を避けているとリスクは減りますが
これ以上成長することはありません

そして、環境に適応できず
確実に時代遅れになっていきます

守るべき伝統もありますが
ここではそういうことではなく
己の意識の中での話です

時として変化が必要なことがあります

その時代はすぐそこに迫っている予感がします

それに対応できるかできないか、
多様性・柔軟性が必要です


向上心が無くなる

向上心とは、現状に満足せずに自分の能力などを
より優れたものにしようと高みを目指して
努力することを指します

「向上心がない」とは、
今の状態に満足し能力以上のことに挑戦することもなく
消極的な状態といえるでしょう

向上心がない人が変わるためには
無気力で自己肯定感が低い状態を脱する必要があります

まとめ

最後までお読みいただきありがとうございます

年齢とともに体は否応なく老化が確実に進行します

しかし、精神は年齢に関係なく老化していく人もいます

現在の自分が、精神の老化が進んでいると
感じるのであれば
今一度環境や人付き合いを振り返り
変化させることをオススメします

新しい物や変化を受け入れることができると
精神はいつまでも若いままでいられると信じています

この記事が参加している募集

#スキしてみて

526,895件

最後までお読みいただきありがとうございます! なにかのお役に立てられたらとっても嬉しいです いつもサポートいただき、 誠にありがとうございます🙏 いただいたサポートは、 今後の活動費として活用させていただいております