見出し画像

安全に入浴するために

こんにちは

入浴というのは身も心も癒す最高の健康法ですが、
それは「正しい入浴法」があってのことです

正しくない入浴の仕方をすると
命を落とすこともあります

日本で入浴が原因で亡くなる方は
19,000人だということです

なんと、日本で入浴が原因で亡くなる方は
交通事故死亡者の7倍以上だそうです

その多くが、

・高齢者
・冬
・熱いお風呂

で起きているそうです

時間帯では、朝に発生率が高いそうですが
多くの方は夜にお風呂に入るので、
発生件数は夜が多いです

歳を重ねて血管が弱くなっているのに
外気温が低く血管が収縮している時に
急に熱いお風呂に入るので、
血管が詰まったり破れたりするのです

また、溺死や熱中症のような症状が
原因となることもあるそうです

朝は寝汗によりドロドロ血になっているので、
危険が増します

このような事故を防ぐには、
空気を温め、お湯をぬるくすることが大切です

そのほかにも
脱衣場に暖房を置き、
浴室内も壁にシャワーで熱いお湯をかけるなどして
温めることが対策となります

お風呂の温度は夏は38度、冬は40度が理想的です

そして、入浴前後の水分補給、
特に入浴前の水分補給を心がけましょう

かけ湯も大切です

自宅のお風呂ならシャワーを活用するのもいいですし、
温泉地で十分な大きさのあるお風呂なら、
浴槽にはられた温泉を桶で汲んだり
入り口付近にあるかけ湯専用のお湯で
心臓の遠くから順にかけていきましょう

汗を流すだけなら2~3杯でいいのですが、
安全に入浴するためには
体が温まるだけの十分なかけ湯をしましょう

入浴する時は少しずつ水圧をかけ、
上がる時は少しずつ水圧から解放することが大切です

つまり一気に肩までつかったり、
急に立ち上がったりするのでなく、
"ゆっくり入り、ゆっくり上がる"ということです

急に立ち上がると、脳貧血を起こして、
倒れることもあります

入浴時間としては、
額が軽く汗ばむ程度がちょうどよいです

ダラダラ汗をかいたら、高齢者には危険信号です

安全に入浴して、健康的な生活をおくりましょう


この記事が参加している募集

スキしてみて

最後までお読みいただきありがとうございます! なにかのお役に立てられたらとっても嬉しいです いつもサポートいただき、 誠にありがとうございます🙏 いただいたサポートは、 今後の活動費として活用させていただいております