個人事業主が初めて「人を雇うとき」に注意すること
こんにちは マユ@社労士×デザイナーです。
現在、社会保険労務士と子供服デザイナーの複業中です。
なぜ、社労士と子供服デザイナーをすることになったのかは
過去の記事をご覧ください。
今回のnoteは、実際にあった
個人事業主が初めて人を雇い入れる時にやりがちな失敗物語です。
事業の成長
個人事業主として、エステサロンを経営する女性
エステシャンとしての腕の良さと満足のいくサービスにより、順調にお客様が増え、ここからサロンを成長させるため従業員を雇うことを決意
その経営者が行なったこと
① 求人の募集のため、求人広告会社に20万円支払い掲載
結果 応募者0
② 地元のよろず相談センターに相談
中小企業診断士から経営の指南を受ける
社会保険労務士から就業規則を作らされる(値段は聞いていませんが30万円くらいかと思われる)
人を雇う前から就業規則をすすめるのは、同じ社労士としてどうかと感じるし、求人広告は必要ではあるが、20万円は個人事業としては大きな金額
失敗から学ぶ
その後この経営者は、ココナラで私のページにたどり着き「ハローワークの求人票作成」依頼をした。
これまでの経緯を話し必要なことを聞く
Q、労働保険や社会保険に加入していない状態でハローワークに求人票を掲載できるのかどうか
A、雇用後、労働保険に加入する前提で掲載は可能
Q、加入前のハローワークインターネットサービス(HWIS)の掲載手順は?
A、経営者と私(社会保険労務士)と連携をとり、順序通りに進めることで心配ないですよ
人を雇ってからの手続き
労働保険(労災・雇用保険)新規加入手続き
社会保険(健康保険・厚生年金)新規加入手続き
社員さんと経営者さんの加入手続き
給与計算の準備
雇用契約書作成
最低限必要な手続きと費用を確認
それでも人を雇うことを再度決意
経営者としての覚悟
最初から、経営者として100点の人はいないわけで、失敗は必ずやらかす
そういう私も、高額な情報商材を買ってしまったことがあり、忘れていません。
その自身の失敗から、がんばっている経営者を必要以上に応援したくなります。
大切なのは、失敗から学ぶことができる経営者が成長すると思っています。
そんな方々と末長くお付き合いし、共に成長できたらいいなと感じた出来事でした。
最後まで読んでいただきありがとうございます。
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