05 │ 短歌
コイノボリ揺れ動くたび なぜでしょう
ぼくのこころも ざわめくのは
子供のころを思い出すと、小さいあたまで
色んなことを考えていたなあと思う
自分はどこからやってきたのか、
いつも歩く歩道橋はどうやってできてるのか、
鶏肉って形が違うのにニワトリだもんなぁ、
飛行機はどうして飛べるのか、
今なら分かる沢山のことに
『なぜ』『どうして』が止まらなかった。
《知りたい》というのは
一種の恋みたいなもののように思える。
人を好きになるより前に
だれもが恋する瞬間のように思える。
こうしている間にも
芽生える沢山の命たち。
子どもたちは沢山の笑顔をくれる。
いろんな笑い声が外で
響き渡りますように
2020.0505 is here .
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