2022.6.26(厳しく優しく)
8時過ぎ。深呼吸と大の字。そのままベッドでごろごろ本を読む。子が起きたので起きる。朝ごはん。コーヒーを淹れる。ギリシャヨーグルト。子の宿題をみる。図書館でやる石井桃子さんの上映会に行く。久しぶりに文庫のTさんに会った。もっと話してくればよかった。石井桃子さんのドキュメンタリー映画と講演。とてもよかった。石井さんのインタビューやかつら文庫の様子、松岡享子さんや松居直さんのインタビューもあったし。厳しい。己を省みつつ背筋の伸びる想いがした。耳に聴こえている言葉を使うこと。石井さんの言葉の瑞々しさはそこかもしれない。何冊か借りて帰る。お昼ごはん。テレビ付けの人やずっと寝ていて何もしない人と一緒にいるのが嫌で逃げ出す。BOOKOFF。『よつばと』などの漫画3冊と『飛ぶ教室』『二分間の冒険』『砂の妖精』、そして奥田さんのアナログ盤。聞けないけど。飾るのだ。帰って窓際でコーヒーと読書。夜ごはんを作る。子とふたりで食べる。私は私の人生を生きる。潰されてたまるか。ひとりでいい。
●読了本『夏の体温』3つのお話のどの子もひとりを知っている子たち。孤独と諦め。3人とも悪くない。少し不器用なだけ。そもそもひとりだっていいし。それでも何かのきっかけで一歩踏み出したら何か新しい世界が見られるかもしれない。案外周りにも根本は自分と同じような人がいたり。関わることを諦めない。夏だしね。
●今日読んだ本 愛なき世界、プチ哲学、ホームランを打ったことのない君に、星の林に月の船、キプリング童話集