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2022.3.4(もしや)

7時。子が喉が痛いというので学校を休ませることに。私も仕事を休み各所に連絡。部屋のベッドで休ませる。喉だけらしいのでもちろん寝ない。それでも午前中は一瞬寝た。昼に念のため検査を受けにいく。結果は明日。お昼ごはんはお蕎麦もおにぎりもぺろっと食べる。本とゲームとテレビとおやつ。しんどそうではない。とりあえずゆっくり休ませよう。私は一日「コウノトリ」を観て過ごす。図書館借りた大量の本を読みつつ。

●読了本『海のアトリエ』子どもの頃の出来事を孫娘に話すおばあちゃん。それはおばあちゃんが学校に行けなくなった夏の一週間だけを過ごした、海のアトリエでのお話。そこはお母さんのお友だちの絵描きさんの海のアトリエ。海の近くのその家で、おばあちゃんはそのおばさんと一緒に絵を描いたり本を読んだり体操をしたりごはんを食べたり海を眺めたり散歩をしたり猫と遊んだりして過ごす。たった一週間。でもうらやましいほど素敵な日々。心と体がぐんぐん満たされるような。親でも先生でもない、こういう赤の他人の大人がいるってことはとても大事ないいこと。自分を一人前の他人としてちゃんと扱ってくれる大人がね。そして自分の手を動かして心と体を使って日常を生きること。「西の魔女が死んだ」を思い出した。素敵だな。

●今日読んだ本 おばけの長七郎、人魚の夏、十歳までに読んだ本、猫を抱いて象と泳ぐ


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