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2022.1.1(優しい)

あけましておめでとうございます。9時ごろまでゴロゴロする。みんな起きている。子はドリルをしている。元日はいいのに。コーヒーを淹れる。今日も雪で寒い。甥っ子と遊んだり、みんなでことわざかるたをしたり、本を読んだり、去年の振り返りをしたり、おやつを食べたり。「つるとはな」5冊発掘。リリー・フランキーがやっぱりおもしろい。いいわ、リリーさん。夕方までとにかくのんびり過ごす。小さい子がいるだけでその場が優しい空間になるから不思議だな。振り返りをしていて感じたこと。まだ3ヶ月分くらいだが、何だか私毎日必死だな。力が入っているなあと。今年はもう少し好きに自由にいこうと思う。夜にも振り返りの続き。去年の自分。みえるみえる。本を読んで寝る。

●読了本『すみれ荘ファミリア』すみれ荘という名の下宿。そこに住むのは体の弱い大家さん30代男性、PMSに苦しむ20代女性、テレビ業界で働くイマドキの20代男性、しっかり者で頼れる30代女性(大家代理の亡き妻の姉)、そしてそこに突然現れる大家代理の生き別れの弟。ほんわかとバランスよくうまくいっているようにみえる素敵な雰囲気のすみれ荘。でも実はそれぞれ抱えている闇や弱さがわかってくる。人はわからない。たくましくてしたたかで、でも複雑で弱くて悲しくて。それでもやっていくんだよ、関わりながら。優しさと悲しさと毒が共存していて不思議と光もみえる。凪良さん、いい。

●今日読んだ本 クララとお日さま

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