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2023.6.25(衣装)

子バスケ。久々の午前。その間に子の発表会の服を見にひとり最短距離の高島屋へ。あった。いい感じのあったがな。きのうあんなに探したのに近くにあったがな。子を連れて夕方再訪。試着してああでもないこうでもないと悩みつつなんとか決定。無難にシャツと黒半パンとネクタイ。いいじゃん。一安心。お昼は子が熱望するカレーパンを買いに「たま木亭」へ。混み混み。明太子のフランスパンがおいしかった。二日間の休みはよく動いた。お疲れミー。

↓最近読んだ本
『琥珀の夏』辻村深月
かつてカルトと批判された〈ミライの学校〉の敷地から発見された子どもの白骨死体。弁護士の法子は小学生の頃に〈ミライの学校〉の夏合宿に参加していた。もし、あの子が死んでいたのだとしたら…。大人によって閉じ込められた子どもの価値観、世界、時間。悲しい。子どもたちが切ない。教育ってなんなのか。大人って勝手だな。子を抱える親の根底を流れるものは、法子もミカもミカの親もヒサノの親もみんな地続きで繋がっている。同じ。歪み。人が人を育てる以上歪みが生じる。でも子どもたちにはどうかおかしなことにならずに、いい方に、自分の力で幸せに生きられるように育ってほしいと願う。長編だけどぐいぐい読まされた。さすが辻村さん。


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