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2022.12.14(物語)

朝。トイレに行って二度寝。毛布とタオルケット。幸せしかない。子を起こして朝ごはん。コーヒーを淹れる。子に約束通り宇治茶を淹れる。熱いと置きっぱにしてそのまま忘れて飲まず。おい。
自転車。風が強くて田んぼ道で横から飛ばされそうになる。パン屋に寄ってお昼ごはん調達。またエビクリームのやつ。とクリームのコッペパン。パンというお楽しみを用意して仕事に行く気持ちを向上させる作戦。自分的に。
仕事。もういいだろうって本から蔵書点検。と棚の移動など。今日は5年生の調べ学習。確かに6年生よりだいぶ無邪気かも。帰りがけに先生が子どもたちに読む絵本を選びにくる。物語がわからないらしい。人の気持ちがわからないらしい。驚き。物語の絵本を読んでもらってきてないのかもしれない。知識の本や図鑑に逃げがちか。なんだか危機感。知識や情報じゃない。物語をたっぷり浴びた子は頭も心もきっと育つ。
帰宅。子のサッカーの日。送り迎えだけなのに寒いから行きたくない。行くっていうから行くけど。一旦帰って休憩。そして迎えに行く。寒いよ。
夜。書きものと読書。クリスマスか。もうすぐか。

読了本『まぼろしの小さい犬』
犬が好きでたまらないベン。なのにいろいろな事情で犬を飼えず失望。ベンはいつしか心の中に自分だけの犬を飼い始める。想像の犬を思うあまりベンはいつしか空想の世界が色濃くなり現実の世界がぼんやりしてくる。少年の孤独、渇望、葛藤。日々鬱々と悩んで考えてそれでもなんとかやっていき成長していく姿がとてもリアル。子どもから思春期への成長ってこうだよなあ。よく自分で辿り着いた。

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