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2022.12.5(甘い毒)

朝。寝ていたい眠り続けたい。子を起こして朝ごはん。トースト。とバター。とブルーベリージャム。とコンポタ。白湯。コーヒーを淹れる。ちゃんと淹れる。うまし。鎌倉殿。
仕事。空が青い。棚の掃除と本の移動。棚がパツパツのところを広げる。素敵にうまいこといった。自己満足。学級文庫の選書と新規の選書。なんで人のことをすぐ批判したり断罪したりするのか。そんなこというあなたは何様ですか。ってよく思う最近。ぎすぎすしている。もっとゆるくやわらかくありたい。昼の先生喫茶。コーヒーをいただく。
帰宅。昨日のお詫びにカレーにする。カレーってだけで子のテンションがあがる。リコーダー。間違いまくるので立ってやらせてみたら途端にうまい。姿勢って大事よ。プログラミングがおもしろいらしい。夜ピアノ。弾かないとうまくはならない。あたりまえだ。
子が寝た後に書きものと読書。持っておきたい本を探して買う中毒。

読了本『金曜日の砂糖ちゃん』
カマキリに守られながら庭で眠る少女、野原で音のでないオルガンに出会う少年、夜に母親の真似事を堪能する少女。なんて言ったらいいんだろう。無邪気で甘くて毒のある子どもたちの内なる世界をみているようだ。酒井さんの描く子どもは美しくて繊細で不穏。でもいつも踏み込んでは虜になってしまう。唯一無二。



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