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2024.1.2(イーハトーヴ)

 岩手の花巻に行く。宮沢賢治童話村と記念館。イーハトーヴ。賢治の心象世界。とても稀有な人。知れば知るほど、読めば読むほど気になる。ずっと買おうと思っていた『雨ニモマケズ』をここで買う。まだ読んでいないいろんな物語もじっくり読んでみようと思う。お昼は「山猫軒」だって!一日がかりの小トリップ。行けてよかったな。

 地震に続き空港での事故。お正月早々つらい。生きているのは当たり前じゃない。自分の身にいつ何が起こるかわからない。生かされている。だから毎日をひたすら生きよう。


↓最近読んだ本から↓
『水仙月の四日』宮沢賢治
春の訪れを告げる雪嵐に巻き込まれる子ども。それを見つけ仲間に悟られないよう助ける雪童子。
雪や風などの冬の冷たさや美しさを表す青と白、そこで何とか生きる子どものぽつんとした赤が印象的でとても美しい。大いなる自然への畏れと感謝。子どもは子どもの味方だな。


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