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2020.7.14(根っこにあるもの)

子の目覚まし時計で起きる。6時50分。雨が強い。家事後、部屋にこもりコーヒーを飲みながら書きものや細々したことを。『児童文学論』と『子どもの本のよあけ』を読む。奥が深くて深くて。子どものために真剣に考えて光を与えてきた人たち。どんな時代になってもそこは繋げていかないといけないなと思う。その過程の途中にちょこっといる人として。昼にお豆腐屋さんまで歩く。風が強いし雨が不安定。えらいこっちゃ。今出なければよかったと若干後悔。寒いけどココナッツサブレのアイス。ラジオを聴きながら絵本をブクログに登録。ちょこちょこ抜けてるな。配信ライブにどう向き合えばいいのか。まだ観ていない。今度配信ライブをやるらしいミュージシャンがもう少し金額をあげればよかった、次は絶対あげるとペラペラ喋っていて、なんだかもやっとした。有料配信ライブはこの状況下ではミュージシャンやスタッフの人たちやライブハウス等のためには良い方法かもしれない。協力したい。でもお客さん側は通常のライブのように生で観られないし円盤みたいに手元に残るものでもないというデメリットもあってそれでもお金を払っているのに、そんな言い方する?そうだとしてもわざわざ言わなくてもいいし、もう少し言い方があるんじゃないか。だったら観るなって話なのかもしれないが。きっと私の好きな人たちはいろいろな立場を考えに考えて、さてどうするか模索真っ只中のはず。それで決めたことなら私も納得するしお金だって惜しまない。どういう心意気でやろうとしているのかって話。結論、本当に観たい人たちだけ観ることにしよう。そうしよう。雨が上がって子のサッカーに行く。母友と話しながら待つ。夜は自分がいないと子どもが寝ないから飲みに行ったり出かけたりしていないと聞いて偉いなと思った。みんなそれぞれで何がいいかもそれぞれ違うけれど、子どもが安心できることや子どもが嬉しく思うことを当たり前のこととして自分の根底に持っているその人を素敵だなと思った。久しぶりに青空を見た。後ろの木でセミが鳴いていた。夜寝る前に『あたまをつかった小さなおばあさん』を子と一緒に読む。「このおばあさんちょっとアホやな」だと。『みがけば光る』読了。

●読んだ本 児童文学論、子どもの本のよあけ、人間の土地、あたまをつかった小さなおばあさん

●読了本『みがけば光る』石井桃子さんの仕事、生活、考えが散りばめられていて大切に読ませてもらう。子どもと子どもの本に光を与え続けた人。どれだけの覚悟と勇気が必要だったろう。背筋がしゃんとする。この光は絶やさずいつの時代の子どもたちにも届けなければと思う。その道の途中にいる大人として。


朝 ゆかりごはん

昼 玄米、シーチキン、たまご、シーフードヌードルミニ

おやつ コーヒー、ココナッツサブレアイス

夜 豚キャベツ、絹揚げ、モロヘイヤ


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