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2023.2.24(ふくよか)

朝。雨。深呼吸。白湯とヨガ。子を起こして朝ごはん。ベーグルおいしい。コーヒーを淹れる。プロテインも。子を送り出す。濱マイクを観ながらギターの練習。
仕事。今日だけ働いて明日はまた休み。嬉しいがリズムが狂う。中学校の物語のフェア準備。完成。子どもたちの読書の記録を読む。選書の参考にする。図書委員のおすすめPOPの展示を考えて準備する。お昼はいちごホイップのサンドイッチ。いちご。
帰りに本屋で少しだけ児童書を見る。疲れて集中できずあまり収穫なし。また改めて。おかず一品買っちゃう。車の駐車やらすれ違いやらで無遠慮な人たちに巻き込まれ荒む。もお。そういう日もある。
帰宅。子のピアノより遅くなった。発表会の曲は「貴婦人の乗馬」になりそうと。ハードル高し。がんばろか。子が宝探しをはじめた。細々したおもちゃを発掘している。それにまつわる記憶力がよくて感心する。へんなとこ覚えてる人。いくえみさんのマンガをお風呂で読む。寝る前に書きものをして本を読む。寝る。週末だ。

↓最近読んだ本
『だーれもいないだーれもいない』片山健
コッコさんがお昼寝から目をさますと。だれもいない。寂しさと不安でゆらめくコッコさんの心。そこに風が、雲が、鳥が、自然のものが寄り添ってくる。そして最後の安心感。帰ってきてくれた。見つけてくれた。子どもの頃からこの独特なふくよかさを持つコッコさんの世界が好きで。不穏なものがいつだって近くにあって一筋縄ではいかない子どもの日常と当たり前に暗いものを持つ子どもの真の姿。いいんだよコッコさん。

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