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2022.12.10(集まる)

朝。ゆっくり寝る。8時半。子は起きている。こっそりとひとりの時間を満喫しているようで。コーヒーを淹れる。掃除などもろもろ。ポッドキャストを聴きながら。キョンキョンの本の話。
早めのお昼ごはん。子はバスケ。その間に図書館。読みたい本が入っていたので。そもそも本屋に行こうと思っていたが今日はもう満足して帰る。
家であんぱんとコーヒー。「パンとスープとネコ日和」と「めがね」を流しながら本を読む。ギターの練習。
夜。バスケの忘年会。焼肉。子どもたちがよく食べるし楽しそうで。きっとこういう機会が久しぶりだった子が多いのかもしれない。いるよね、こういうの。よかった。駄菓子セットも喜んでいた。私も楽しかった。胃は若干重たいが。
夜。書きものと読書。明日も休み。休み2日は必須だな。

読了本『ゆきのげきじょう』
雪のふる小さな町。沈んだ心で雪の中に出ていった男の子が見つけたものは小さな小さな劇場で。
雪が当たり前にすぐそこにある感じがとてもいい。山の中の静かでひんやりとして、でも柔らかくてぬくもりのある日常。そして突如現れる眩しく華やかで幻想的な劇場。どちらの場面でも絵と言葉が男の子の心情やその場の空気感をとてもよくあらわしている。雪に囲まれた家、雪の中に出ていく様子、スキーで歩く感じ…。全てが雪の中で過ごした人だから描ける世界だった。これは好き。

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