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2022.1.28(指標)

7時。子を起こして朝ごはん。紅茶にする。子を送り出す。「おかえり」を観ながら準備。ミマモルメで学級閉鎖がないかチェックするのが日課になっている。仕事へ。またもや選書。自分の中の引き出しが乏しくなっているので何にするか頭を悩ませる。同じ学年でも子どもたちは興味も読書レベルもそれぞれ違う。そういう人の集まるクラスという単位に対して本を選ぶのはとても難しい。入魂の10冊のつもりでも手渡すまでずっと悩んじゃう。日々勉強か。読みたいと思っている子どもたちにおもしろい本を手渡したいだけ。夕方学童から電話。子が鍵を持っていくのを忘れて、今日は休むはずの学童に入れてもらったらしい。ごはんを作る。春雨炒めがおいしすぎて。夫の会社でも体調を崩している人がいるらしい。どこもかしこもだ。やっと金曜日。週末はゆっくりしたい。本を読んで寝る。

●読了本『えほんのせかいこどものせかい』絵本の役割、絵本の選び方、絵本の読み方、大人が子どもにできることなどについての松岡享子さんの考えがぎっしり。基本的な普遍的な大切なことばかりで、教科書にしたいような本。久々にノートに書きながら読んだ本だったな。初版が1987年!大切な根っこの部分は時代が変わっても変わらないってことだ。

松岡享子さんが亡くなった。松岡さんの絵本も翻訳した本も子どもや絵本について書かれた本もたくさん読ませていただいた。私のひとつの指標になっている人。これからも変わらず支えになってくれるもの。大事にしたいもの。大切なことを教えていただきありがとうございました。

●今日読んだ本 大きい一年生と小さい二年生、大おばさんの不思議なレシピ、とくんとくん、消えた時間割

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