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2023.4.17(バトンタッチ)

朝。半分寝ながらなんとかヨガ。子を起こして朝ごはん。コーヒーを淹れる。子を送り出す。ギター少し。
仕事。掃除と学級文庫の準備など。放課後は兄姉を待つ1年生が図書室にやってくる。意外な兄弟姉妹関係。下の子を見ていると上の子の年上としての頑張りが想像できて微笑ましい。
寄り道。無印で仕事用のノートを買う。メモろう。帰宅すると子が外で近所の友だちときゃっきゃきゃっきゃ遊んでいた。だいぶ日が長くなったもんだ。宿題のドリルをみたら間違いまくりだし未完だし。子に注意したら友だちのドリルだった。一緒にやっていたらしい。友だちヤバいくらいできてないぞ。届けに行かせる。
夜ごはん。ハンバーグ、キャベツのスープ、蓮根の天ぷら。子は放送委員になったらしい。楽しそうだ。なんだか今日はいろいろ時間が押してあっという間に22時。腹筋をして書きものをして音楽を聞いて本を読む。ストレッチもせな。

↓最近読んだ本
『とんでいったふうせんは』ジェシー・オリべロス
ぼくは弟より思い出というふうせんをたくさん持っている。パパやママはもっとたくさんのふうせんを持っている。おじいちゃんは長く生きてきたから、もっともっとたくさんのふうせんを持っている。ぼくは、おじいちゃんの思い出のふうせんの話を聴くのが大好き。なのにある日、ふうせんがおじいちゃんの手をはなれてとんでいってしまった。
認知症になってしまうおじいちゃん。大事な思い出も忘れてしまう。でも思い出や想いは誰かと共有することで未来に受け継がれていくもの。ぼくが覚えているから大丈夫。ぼくがおじいちゃんの分もたくさんの色のふうせんを受け取っているから。老いるというのは次の世代にバトンタッチしていくことなのかもしれないな。

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