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2024.3.12(とまれ)
雨。まあまあの雨。
仕事。今日から借りられない。残念よね。規制やダメが多い図書室。3年半で少しは変えられたかなあ。本を読んだり返却したりで喋ったりで人は来るのだ。いろんなリストやファイルをまとめにかかっている。もう何日かしかないからね。
帰宅。子の勉強を見るのが憂鬱。文句ばっか。私の手には負えないよ。もうすぐ6年生。いよいよプロに託すか。
本を読んで寝る。小説を読みたい欲があがってきている。
↓最近読んだ本から↓
『ちいさなおおきな木』夢枕獏
だれだったか、子どもが読んで記録に書いていたので目に留まった絵本。読んでみた。
はじまりはちいさな芽。ちいさな芽がぐんぐんのびて、おおきなおおきな木となる。生命が生まれ育まれる誇らかさ、世界が育ち広がっていく豊かさ、膨らんでいく欲望、そして互いを滅ぼすむなしさ…。
大事なかけがえのないなくてはならない場所なのに壊す、いられなくなる、そしてまたはじまりに戻る。大きくなりすぎたパワーは止めるのに大きなパワーと時間がかかるわけで。だいぶ前から気づいているのにまだやめられてないもんね、人間のみなさん。どうしても時間がかかる。やめないとね。もうやめないと。
壮大なこの世界を木にのせて。とてもよかった。