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2023.1.12(赤壁)

朝。白湯からはじめる。コーヒーを淹れる。子の朝ごはんおにぎりと私のお弁当を作る。朝の炊き立てうまし。ギターの練習。
仕事。あいかわらず感想文の校正。完。ようやく新着本の装備。たんまり溜まっている。読みたい本もたんまり。2冊貸出を始めたら棚がスカスカ気味なのではやいとこお披露目したい。6年女子が「内田樹が皮肉っぽくておもしろいから好き」と言っていた。すごい小6。でもわかる。
帰宅。ごはんを半分作って子のスイミング。だいぶ泳げるようになっていて感心。本を読んで待つ。買い物。
夜ごはん。麻婆豆腐、キムチ春雨スープ。子が注文していた彫刻刀を持って帰ってきた。今の彫刻刀ってこんなんか。普通がよかった。過保護すぎる子ども向けのものじゃなくてちゃんとしたものを使わないと意味ないんじゃないかしら。担任の先生が百人一首にちなんで「ちはやふる」をおすすめしてくれたと。ちなみに「ズッコケ三人組」もおもしろいと言っていたらしい。子どもは先生のことが好きだと先生の勧めるものは興味を持つ。どんどん勧めてください。
寝る前。子と本を読む。『土曜日はお楽しみ』。子が寝た後に書きものと読書。イヤホンが壊れました。ワイヤレスに慣れると有線は使いづらいったらありゃしない。

●最近読んだ本『かべのむこうになにがある?』
ねずみたちが今いるところのまわりには大きな赤いかべがあった。いつからなのか、どうしてなのか、かべの向こうになにがあるのかは、だれもしらない。ねずみはとりに導かれ、ひとりかべを乗り越える。そこにあったものは、そもそもかべとは。壁は自分や自分たちで作ってしまっているものなのかもしれない。ねずみはすごい。好奇心、勇気。しかも、自分だけじゃなくみんなのことも素敵な世界に導いて共有するっていうのがね。いろんな受け取り方ができる物語。かべなんてないのさ。

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