2023.2.5(宙ぶら)
朝。だいぶゆっくり。子に起きろ起きろとうるさく言われる。深呼吸。コーヒーとプロテイン。リネン類洗う。子とドリル。ギターの練習。
気づいたらもうお昼。3人で買い物にいく。たんまり。子と夫が自転車でどっかに行ったのでゆっくりする。「繕い裁つ人」を観ながら読書。コーヒーとおやつ。さっき買ったバター餅せんべいとやらがやたらおいしい。子ら帰宅。アイスを買ってきてくれた。ピアノの練習。久しぶりに聴かせてもらう。
夜ごはん。困った時のカレー。寝る前に子と本を読む。子が寝た後に書きものと読書。休みが終わるのはあっという間だな。
↓最近読んだ本
『春のオルガン』湯本香樹実
小学校を卒業した春休みのトモミと弟のテツの物語。子供から大人に変わってゆくことへの戸惑い。祖母の死、帰ってこない父、疲れ切った母、寡黙な祖父、隣の厄介な老人。そんな大人たちの中でもトモミは自分と向き合い少しずつ世界に踏み出してゆく。小学生と中学生の間の宙ぶらりんな危うい時。それでもトモミは確実に子どもから大人に一歩踏み出す。周りの信頼できる大人や味方になってくれる家族の存在を感じられたから。子どもはこうやってゆらゆらと大人に向かっていくんだと思う。