「実績がない人」が最初にすべきこと
「ライターとしての実績が足りず、新規応募をしてもなかなか採用してもらえないです。実績がまだない場合、どうすればよいでしょうか?」
こんなお悩み相談をいただきましたので、お答えします。この方法でやれば、実績がない人でもうまくいきやすくなります。
逆に、今日の内容を知らずに実践することは、「戦場にふんどし」で参加するようなものです。絶対、実践してくださいね。
私も最初はゼロからのスタートでした
当たり前ですが、私も最初から実績があったわけではありません。
理系出身ですし、文章も下手くそすぎて、毎日5記事以上ブログを書いても、壊滅的なPV数で、誰にも読まれていない状態でした。
ライターも実績がなかったので、0円でいっぱい記事を書きました。
これも当たり前ですが、今すごい方たちも最初から実績があったわけではありません。ゼロからコツコツ実績を積み重ねて今があるはずです。
ということは「実績は誰でも作れる」ということです。
ですので、まずは「どこで、どうやって実績をつくるのか?」を最初に決めた方がいいです。
がんばってもうまくいかない理由
じゃあ、どうやって実績をつくればいいのか?という話になると思うのですが、周りのすごい人をただ真似するだけではうまくいかないと思います。
同じ人間でも実は、中身は”猪木”と”えのき”くらい違うからです。”えのき”が猪木になろうとしても到底無理なわけですよ。
つまり、えのきには「えのき」のやり方があるってことです(←???)
今日はその「えのきが猪木に勝つ戦略」をお伝えします。
古くからある「弱者が生き残るための唯一の戦略」です。
凄まじく効果的なので、ぜひ試してみてください。これです↓
自分が勝てるところで「一点突破」
通称『ランチェスター戦略』です。弱者が強者に勝つための戦略で、世界で最も広く利用されている戦略の1つといわれています。
一言でいうと『一点突破しろ』ってことです。
私の例を出します。最初「英会話系」の記事に特化してライティングしていました。次に本が好きだったので「電子書籍本のプロデュース」に特化してアマゾンNo.1を獲得しました。スキルアップが好きだったので「スキルアップの講座」をつくってストアカNo.1を獲得しました。
その結果、気づいたら会社員時代の年収の「10倍以上」になりました。No.1を取ったあと、周りの反応が明らかに変わったのを覚えています。
小さな場所で「No.1」をとるための戦略
ここでの最大のポイントとなるのが、必ず「No.1」をとること。
理由は、実績として「No.1」が一番わかりやすいからです。たとえば「日本で一番大きい山は?」と聞かれたら「富士山」と答える方が多いですよね。では、「二番目に大きい山は?」と聞かれたら?答えられる人が一気に激減するはず。また『○○と言ったら○○さん』という専門性を持っておくと、紹介もおきやすくなります。
こんなことをいうと「私にNo.1なんて無理です〜」と思われるかもしれませんが、小さい場所でなら余裕で一番とれます。大きい場所じゃなくていいんです。小さい場所でまずは一番を目指しましょう。
たとえば、日本一がとれないなら、東京で一番。東京で一番が無理なら、愛媛で一番。愛媛で無理なら松山市で一番のように。
ちなみに「四国で一番大きな山は?」と聞かれて関東にお住まいの方は答えられないと思いますが、四国にお住まいの方は「石鎚山」と答えるでしょう。(私は愛媛県出身です)まずは小さい場所で一番を目指してみてください。ステップをまとめます↓
ちなみに、No.1をとるには「特化する」のがおすすめ。
特化する方法は次の3つ。
・「属性」
・「地域」
・「ジャンル」
この3つで絞ってみてください。
生徒さんの成功事例
「とはいえ、それはまよさんだからできたのでしょ?」と思われるかもしれません。私ではなくても、Amazon1位は、しっかりやれば誰でも獲得できます。生徒さんの成功事例を元に解説していきます。
成功事例1:属性で絞った事例 (ひろさん)
「転勤族妻」で絞って出版。ベストセラー1位を獲得。未経験からライターになり文字単価を10倍にする(0.6円→6円)日経xwomanアンバサダー
成功事例2:地域で絞った事例(瀬田かおるさん)
「地方在住」「アラフィフ」で絞った書籍はベストセラー1位を獲得。本好きを生かしてebookライターとして大活躍。ダイヤモンドオンライン記事寄稿
成功事例3:ジャンルで絞った事例(とりさん)
「英会話ジャンルで」絞って、Twitter1万人突破。未経験から英語ライターとしてもご活躍。大人気ブログの記事執筆に抜擢される。
結局はやるかやらないかの世界
凡人が逆転する唯一の方法は「フォーカスする」こと。No.1になれる場所を選び、そこで小さな刃を磨いていきましょう。地道ですがコツコツ積み上げていけば、そこそこの結果がでます。
だからこそ、これからあなたがすることは、何かに特化して、専門性をアピールすること。ライターなら自分でサンプル記事を書いてポートフォリオとして公開していきます。
商品サービスをお持ちの方も、自分がNo.1をとれる分野に活動範囲を絞ってみてください。
大事なことは、みんな誰でも最初は初心者だってことを忘れないこと。
周りにはすごい人がたくさんいて、自分だけがしょぼい気持ちになると思います。でも、ほとんどみんな最初からすごいものがあったわけではないんですよね。そこを忘れないでほしいです。
あなたの勝てる場所はどこでしょうか?
情熱のそそげるジャンルはありますか?
一度自分と向き合ってみてくださいね。向き合ったらそこのジャンルを徹底的に研究してみてください。熱中して動いていれば、自分が活躍できる場所が必ず見つかります。諦めずに続けましょう。
追伸:
ただし注意点があります。No.1をとるジャンルは「伸びている市場」で「情熱がそそげるところ」でないと、うまくいきません。逆をいうと、ジャンルを間違わなければ、書くのがラクになるし、収益化しやすくなります。
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